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3月23日(月)海ログ

天気:快晴 無風~南東
海況:外海クローズ 湾内オープン
透視度:外海-m 湾内3~4m
水温:外海-度 湾内13度


今日は、白崎で潜りました。
浅場は太陽の光が差し込んでいて明るかったので、昨日よりは若干透明度が回復しているような気がします。

今日も、やっぱり海牛ログです。
見れたウミウシは、アオ、サラサ、コモン、セトミドリガイ、アズキ、ハナミドリガイ、アカエラミノ、ヒロ、モンガラキセワタ、ツノグロミドリガイ(?)、コノハミドリガイ。
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特に、コモンウミウシとヒロウミウシが目立ちました。
海藻の上には、ミドリガイ系のウミウシが大量にいます。

他は、オトヒメエビ、サラサエビ、コマチコシオリエビ、オルトマンワラエビなどのエビ各種、オニカサゴ、カサゴ、サツマカサゴ、ミノカサゴ、イソカサゴ、コクチフサカサゴなどのカサゴ各種、コケギンポ、イチモンジハゼ、ハオコゼなど。


2009年、ウシ年。
春真っ盛り&ウミウシベストシーズンです。
ダイバーの数も減ってきているので、の~んびり潜りましょう。


3月22日(日)海ログ

天気:曇り時々雨 南よりの風
海況:外海クローズ 湾内オープン
透視度:外海-m 湾内2~3m
水温:外海-度 湾内13度


今日は、白崎で潜りました。
陸も海の中も春真っ盛りで、緑色の世界が広がっています。

こんな時はマクロ生物に集中して、特に今が旬のウミウシを捜索しました。
見れたウミウシは、アオ、シロ、サラサ、コモン、シロハナガサ、アラリ、シモダイロ、セトミドリガイ、アズキ、スイートジェリーミドリガイ、アオボシミドリガイ、セスジミノ、ツルガチゴミノ、ダイダイ、ヒロ、イバラウミウシ属の1種、ミツイラメリ、ユビ、オトメ、ネコジタなど。
ファイル 238-1.jpg
最近、海ログが「海牛ログ」になりつつありますね~。
他のものを探そうとしても、ついついウミウシばかり目に入ってしまいます。
しばらくは、このままウミウシログにお付き合いください。

他は、オトヒメエビのペアたくさん、オルトマンワラエビ、コスジイシモチ、ミノカサゴ、越冬中クマノミ、サツマカサゴ、、ムチカラマツに捕獲されていたミズクラゲの子供、などが見れました。


2009年、ウシ年。
透明度抜群&ウミウシシーズンの到来です。
ダイバーの数も減ってきているので、の~んびり潜りましょう。


3月19日(木)海ログ

天気:晴れ晴れ 気持ちの良いそよ風
海況:外海オープン 湾内オープン
透視度:外海3~5m 湾内2~3m
水温:外海13度 湾内13度


今日は、白崎で潜りました。
透明度は相変わらずですが、深場へ行くと浮遊物が落ち着いているような気がします。
といっても、3メートルくらいしか見えてないですが・・・。

魚はシルエット程度にしか見えないですが、ウミウシがフィーバー中です。
見れたウミウシは、コミドリリュウグウ、アオ、シロ、ミツイラメリ、キイボキヌハダ、ハナミドリ、セトミドリ、シラユキ、シロハナガサ、コノハミドリ、イガグリ、シロイバラ、クロヘリアメフラシ、ヒメクロモ、スイートジェリーミドリ、ウデフリツノザヤ、アカボシ、名前の分からないミドリガイ系、これまた名前の分からないブドウガイ系、の19種。
最近のお気に入りのコミドリリュウグウは、濃い緑色や黄緑色の子が大小合わせて6匹もいました。
1センチほどの、ちびピカチューも変わらず同じ場所で見れています。

そして本日のヒットは、アカボシウミウシ。
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食事後なのか、体が丸々としていて内臓が透けて見えていました。

魚は、ネンブツダイの群れ、ミノカサゴ、コウベダルマガレイ、ソラスズメダイ、クサハゼ、サビハゼ、マダイ、などが見れました。


2009年、丑年。
陸も海も春真っ盛り&ウミウシ祭りです。
ダイバーの数も少ないので、の~んびり潜りましょう。


3月17日(火)海ログ

天気:快晴日焼け日和 西風強め
海況:外海午前潜水注意・午後クローズ 湾内オープン
透視度:外海3~4m 湾内2~3m
水温:外海13度 湾内13度


今日は、白崎で潜りました。
といっても、20分に満たないショートダイブ。
10日ぶりにコミドリリュウグウウミウシをチェックしに行ってきました。

コミドリが居る場所は大体分かっているので、脇目もふれずに直行。
海藻が邪魔をしていて探しづらかったですが、無事1センチくらいの個体を発見。
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やっぱりいつ見ても綺麗な緑色をしていますね~。

目的を達成した後、周りを少しだけ探索したら、小さなピカチュー、ミツイラメリ、シロ、コモン、セトミドリガイ、アズキ、シラユキ、キイボキヌハダ、などのウミウシがいました。
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短時間で、これだけのウミウシが見れれば充分でしょう。
と、満足してまたブイを目指して一直線に帰ってきました。


2009年、丑年。
春を通り越して初夏の陽気!?&ウミウシ今が旬です。
ダイバーの数も少ないので、の~んびり潜りましょう。


3月16日(月)海ログ

天気:この上ないくらい快晴 西風微風~強風
海況:外海午前オープン午後クローズ 湾内オープン
透視度:外海5~6m 湾内3~4m
水温:外海13度 湾内13度


今日は、沖の浮島根と白崎へ行きました。

沖の浮島根は、ビックリするくらいの回復!を期待していたんですが、見事に裏切られてしまい、昨日と全く変わらない状況でした。
それでも、ウネリと流れは無くなっていたので、かなり潜りやすかったです。

ゲストの方が、紅白ハナタツの写真をリベンジしたいということだったので、エントリーして「ハナタツ岩」へ直行。
昨日とはポジションが変わっていましたが、無事に紅白ハナタツをゲット。
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流れにも負けず、ウネリにも負けず、いつまでも頑張ってくれている、素敵な子です。
命名「浮島根のヌシ」

写真を撮ってもらっている間に、他のハナタツたちも一応チェックしました。
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紅白の次に長く居てくれている黄タツ。
今年の頭くらいに見つけたので、丸2か月は居てくれています。

ファイル 235-3.jpg
先週見つけた赤タツ。
よ~く見ると、白い模様が入っていますね。
「赤ゼブラ」と呼ぶことにしました。

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昨日見つけた、クリーム色タツ。
恥ずかしがり屋なのか、海藻の奥の方に隠れていました。

ファイル 235-5.jpg
そして、本日もう1匹赤いハナタツが現れました。
眼の下に白い線が入っているので、「赤ナミダ」と名付けましょう。

合計で5匹になった「ハナタツ岩」。
ここまで人口密度ならぬ、タツ密度が高い場所も、珍しいのではないでしょうか。
気合いを入れてこの岩をくまなく探せば、もう数匹見つかるかもしれないですね。

ハナタツを見た後は、周りを見ても魚の気配を感じなかったのでマクロ生物(ウミウシ)探し。
海の中が落ち着いたからか、昨日は見あたらなかったウミウシたちが後から後から出てきました。
見れたウミウシは、サクラミノたくさん、スイートジェリーミドリガイ、アオ、シロ、オトメ、ハナオトメ、ユビ、セスジミノ、フラベリーナ・ベルルコサ、ホシアカリミノ、ヒブサミノたくさん、アカエラミノ、ゴシキミノたくさん、ミチヨミノ、フジエラミノ。
ミノウミウシ系が多いですね。

他は、ベニカエルアンコウ2匹、岩の隙間にキンギョハナダイ達、いつも同じ場所にいるような気がするミギマキ2匹とトラウツボ2匹、など。


白崎は、濁っているものの昨日の弁天島よりはマシでした。
こちらは、最初から透明度は期待していなかったので心構えが出来ていました。

そして探すものはもちろん、ウミウシ。
アオ、シロ、サラサ、コモン、シロハナガサ、シロイバラ、イガグリ、ニシキ、サガミリュウグウ、セトミドリガイ、ハナミドリガイ、ミツイラメリ、コナユキツバメガイ、シラユキ、の計14種が見れました。
なかでも一番目についたのが、コモンウミウシ。
深場に大小合わせて10匹近く居たと思います。
そして、今年2度目の御対面コナユキツバメガイを見つけた時には、テンション上げ上げでした。

他は、大きなイセエビ、オトヒメエビ、ミノカサゴ、カゴカキダイ、越冬確実(?)なクマノミ、ネンブツダイの群れ、小さなオルトマンワラエビ、オキゴンベ、ヨソギ、などが見れました。

しばらくは、ライト必須な海が続きそうですが、マクロ生物(特にウミウシ)に目を向ければ、時間が経つのも忘れるくらい楽しいダイビングができると思います。


2009年、丑年。
春真っ盛り&ウミウシ確変中!
ダイバーの数も少ないので、の~んびり潜りましょう。