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4月26日(日)海ログ

天気:晴れ 西風
海況:外海クローズ 湾内オープン
透視度:外海?m 湾内5~10m
水温:外海?度 湾内19~20度


今日は、久しぶりのガイドだったので、気合を入れて弁天島~アジロ崎と白崎へ行きました。


弁天島~アジロ崎は、水面は大波小波でザッパンザッパンでしたが、潜降してしまえば穏やかで綺麗な海が広がっていました。
ファイル 29-1.jpg
若干白っぽいものの青さが戻ってきていて、クロホシイシモチやネンブツダイの群れをみているだけでも癒されます。

ウミウシは、アオ、シロ、サラサ、オトメ、コノハミドリ、ミツイラメリ、ムカデミノ、スミゾメミノ、と今までからしたら、かなり減ってしまいました。
水温が上がってきたから仕方の無いことだとは思いますが、寂しいものがありますね。

他は、イボイソバナガニ、オルトマンワラエビ、テンロクケボリ、コスジイシモチの群れ、ミノカサゴ、ハコフグ、ヒラメ、ダテハゼ、ハナハゼ、など。
そろそろネジリンボウも出てくるかな?


白崎は、上も下も水温20度あって、これならウェットでも行けそうな気がします。

トビエイは、残念ながら0匹。
深場のほうに居るんでしょうか?

スズメダイや、ネンブツダイ、メジナの群れが良い感じでしたが、それだけでは終わらないのが白崎。

ウミウシは、アオ、シロ、サラサ、アワシマオトメ、クリヤイロ、イガグリたくさん、ミズタマたくさん、ゴマフビロード(白)、が居ました。
種類は多くないものの、レア度高めです!

他は、阪神タイガース色カゴカキダイ、ちょっと汚いオトヒメエビ、オルトマンワラエビ大小たくさん、ピヨピヨ泳ぐアオサハギ幼魚、越冬したと思われるミナミハコフグ、そしてみんな大好きベニカエルアンコウ。
ファイル 29-2.jpg
見ている間、モゾモゾ動いていたので、居付いてくれるかどうか・・・。

水温も高くて、ネタも多かったので、1時間近く潜ってしまいました。


2009年、丑年。
水温アップ&黒潮近し。
ダイバーの数はまだまだ少ないので、の~んびり潜りましょう。


4月25日(土)海ログ

天気:雨 東風
海況:外海オープン 湾内オープン
透視度:外海?m 湾内4~5m
水温:外海度 湾内19度

今日は、瀬浜で潜りました。

全体的に白っぽいうえに、ミズクラゲが大量にいて視界を遮ってくれています。

浅場にはホンダワラが森のように育っていて、中にはアナハゼやチャガラの幼魚が隠れていました。
砂地の斜面には、コミドリリュウグウウミウシが5~6匹。
ファイル 28-1.jpg
白崎で居なくなったと思ったら、こんなところに移動してきてたんですかね~。

どんどん斜面を下っていくと、ハナアナゴ、ダイナンウミヘビ、コウベダルマガレイ、マハタ幼魚、オオモンハタ幼魚、ミノカサゴ、コウイカ、ヒラタエイ、カラスキセワタ、などが居ました。

岩場には、アオ、シロ、サラサ、スイートジェリーミドリガイ、ハナミドリガイ、アオミノウミウシ科の一種1、ノコギリヨウジのペア、ソラスズメダイ、マアジの群れ、などがいました。

最後、安全停止中に目に入った、ゴミみたいなホウボウの幼魚。
ファイル 28-2.jpg
ちょっとしたウネリに乗ってピヨピヨ泳いでいて、とても可愛かったです。


明日は西風ビュービュー予報なので、外海はクローズ、湾内はオープン(弁天島は厳しいかな?)でしょう。

2009年、丑年。
水温急上昇&ウミウシまだまだいます。
ダイバーの数も少ないので、の~んびり潜りましょう。


海況速報@浮島根

暑からず、寒からずで、船の上で待っていても苦にならないです。

波も無く、全開フルスロットルです。
途中でトビウオが飛んでいました。
夏はすぐそこ!?

透明感は、5メートル前後で良くはないですが、水温が深場でも17度はあって快適だそうです。


4月19日(日)海ログ

天気:晴れ 東風
海況:外海オープン 湾内オープン
透視度:外海6~8m 湾内10m
水温:外海14~15度 湾内14~15度

外海より、湾内のほうが透明度良いです。

今日は、アジロ崎と白崎で潜りました。

アジロ崎は、上から見るとめっちゃ綺麗!
テンションあげあげでエントリーすると・・・あれ?普通。
横の透視度は10メートルくらいでした。

広い砂地を右往左往して生物探し。
ファイル 26-1.jpg
ガイドロープにはタツノイトコがたくさん、全く逃げないマトウダイ、トビエイの子供、太いヒフキヨウジ、マハタの幼魚、オオモンハタの幼魚、ミノカサゴ、フタイロニシキウミウシ、スイートジェリーミドリガイ、クロモウミウシ、ヒメイカ、マダコ、などがいました。

サギフエやアンコウなどの深海魚に期待を寄せていたのですが、居ませんでした・・・。


白崎は、浅場はすこし濁ってきていますが、深場へ行くと綺麗な水がありました。

先日見かけたハゼをしっかりと確認しようと、深場へ直行しました。
で、写真を撮ろうと思ったら、なんと結露。
仕方ないので自分の目でしっかりと確認したところ、ヒレナガハゼでした。
良く良く見てみると、結構な数のヒレナガハゼが居ました。

ファイル 26-2.jpg
最近話題のトビエイは、遊泳個体1匹、着底個体1匹、の合計2匹でした。

他は、アカタマガシラ、ノコギリヨウジ、コケギンポ、ニジギンポ、クサハゼ、ミノカサゴ、オルトマンワラエビ、オトヒメエビ、など。

ウミウシは、アオ、シロ、サラサ、コモン、ヒロ、シロハナガサ、アズキ、ヤマト、クロイバラ、フタスジミノ、クロスジ、コソデ、クリヤイロ、イガグリ、セトミドリガイ、スイートジェリーミドリガイ。


2009年、丑年。
トビエイ、ウミウシ、フィーバー中。
ダイバーの数も少ないので、の~んびり潜りましょう。


4月18日(土)海ログ

天気:曇り時々晴れ そよ風
海況:外海オープン 湾内オープン
透視度:外海?m 湾内10~15m
水温:外海?度 湾内13~15度

今日は、白崎と弁天島で潜りました。

透明度も水温も相変わらずで、クリア&ヒンヤリな海です。

最近注目のトビエイですが、今日は飛んでいるのが3匹と着底が1匹の合計4匹でした。
ファイル 25-1.jpg
着底していたのは1メートルくらいの巨大な個体で、かなり近寄っても逃げずに、どっしりとした貫禄がありました。

久しぶりのエダサンゴエリアは、ソラスズメダイがきれいでした。
ファイル 25-2.jpg
この写真だけ見ると夏の頃と変わらない感じですが、水温がね~。
それでも、やっぱりエダサンゴとソラスズメダイのコラボレーションは、いつ見ても癒されますね。

他は、クサハゼ、ホシハゼ、ダテハゼ、ハナハゼ、イチモンジハゼ、などのハゼがたくさん、別働隊からカスザメと巨大エイの情報がありました。

ウミウシは、アオ、シロ、サラサ、ミツイラメリ、ムラサキミノ、シラユキ、アズキ、コミドリリュウグウ、ハナミドリガイ、コノハミドリガイ、セトミドリガイ、シロイバラ、ムツイバラ、ミヤコ、が見れました。


弁天島は、エア&窒素の許す限り深場へ下ってみました。

深場へ行く途中、クロホシイシモチ、ネンブツダイ、スズメダイが、これでもか!というくらい群れていました。
マトウダイも、気がつくとそこにいて、全部で7~8匹は見たでしょうか。

水深30メートルくらいでは、トサカやムチカラマツ、ウチワなどが元気いっぱいで、ワイド好きにはたまらない景色が広がっています。
そんな中、スジハナダイが1匹。
ファイル 25-3.jpg
その名の通り、赤い筋が一本、とても綺麗でした。
ウミウチワに寄り添っていたので、写真が撮りやすかったです。

帰り、浅場を流していると、ボラの何千という大群ボラクーダが!!
ファイル 25-4.jpg
いつ途切れるとも分からないボラの大群は、迫力満点でした。

他は、ヒラメ、昨日発見した良くアクビするコケギンポ、タツノイトコ、ヒラタエイたくさん、アメフラシの合体、オルトマンワラエビなど。

ウミウシは、アオ、シロ、サラサ、ムカデミノ、ハナオトメ、サクラミノ、ヒロ、ブドウガイの仲間、がいました。
ファイル 25-5.jpg
このブドウガイの仲間、大きさは5ミリくらいと極小なくせに、よ~く見るとつぶらな瞳があって可愛いです。

今日は、ワイドの写真を多めに撮ってみました。


2009年、丑年。
陸上・水中ともに絶好調&ワイド・マクロともに絶好調。
ダイバーの数も少ないので、の~んびり潜りましょう。