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5月4日(月・祝)海ログ

天気:快晴 午前無風・午後西風そよそよ
海況:外海オープン流れ 湾内オープン
透視度:外海8~10m 湾内6m
水温:外海19度 湾内19度


今日は、小蝶アラシ、弁天島、沖の浮島根の3本です。

と、その前に、本日湾内にイルカが出ました!!
船の上からですが、突然のビックサプライズにゲストの方共々テンションアップ。
このまま居ついてくれると良いな~。


小蝶アラシは穏やかそのもので、マッタリダイビング。
太陽の光がとてもキレイで、地形を楽しみつつ、の~んびり生物を探しました。

見れた生物は、何かの幼魚の群れ、ツマグロハタンポの群れ、ネンブツダイの群れ、ニザダイ、ソラスズメダイ、イタチウオ、ハコフグ、ノコギリヨウジ、ヒメギンポ、マダコ、ソメンヤドカリ、イセエビ、オトヒメエビ、ゾウリエビ、など。

ウミウシは、アオ、シロ、サラサ、ウスイロ、サクラミノ、オトメ、シロハナガサ、コイボ(交接中)、ムラサキウミコチョウ、が居ました。


弁天島は、流れを気にすること無く、これまたマッタリと。
今回の最大の目的は、ネジリンボウ。
警戒心の弱い個体なので、慎重に近づけば50センチくらいまで寄れます。
ファイル 33-1.jpg
こんなエビとのコラボも有りです。

他は、最近の(個人的)定番アカホシカクレエビとタツノイトコとコケギンポ、ハナハゼたくさん、ダテハゼ、オニハゼ、マダイ、ナガサキスズメダイ、テンロクケボリ、イボイソバナガニ、ミノカサゴ、ハオコゼ、カゴカキダイ、シロミノウミウシ、セトミドリガイ、クロヘリアメフラシ、ムカデミノウミウシ、スミゾメミノウミウシ、など。


沖の浮島根は、ちょうど満潮時間の潮止まりを狙ってチャレンジ。
読み通り、流れが弱まってくれていて、快適に潜ることができました。

いつもの場所で、いつものベニカエルアンコウを見ていたら、ぐわ~っとアクビをしていました。
ファイル 33-2.jpg
突然の出来事に、あわてて写真を撮ったものの、光が強すぎて・・・、証拠写真程度に。

他の場所で、もう1匹ベニカエルアンコウを発見。
ファイル 33-3.jpg
全く隠れる気が無いのか、かなり目立っていました。

他は、ハナタツ3匹、カゴカキダイ、大きなイスズミ、イシダイ、アオブダイ、メジナ、タカベ、イサキ、キンギョハナダイ、スズメダイ、カミナリベラ、ニザダイ、トラウツボ、シュスヅツミ、ハナオトメウミウシ、シラユキウミウシ、アオミノウミウシ科の1種2、が居ました。

程良い流れだったので、魚が多かったです。


2009年、丑年。
水温上昇&生物増加中。
まだまだダイバーの数は少ないので、の~んびり潜りましょう。

8月1日(土)のブルーウォーターダイビングも、まだ空きがありますので、興味のある方はお問い合わせください。


5月3日(日)海ログ

天気:快晴 午前東風・午後西風
海況:外海オープン流れ 湾内オープン
透視度:外海6~8m 湾内6m
水温:外海18~20度 湾内20度


今日は、沖の浮島根と弁天島2本の、計3本です。

沖の浮島根は、激流と言っても良いくらい流れていました。
根の影に隠れれば問題ないのですが、あまりの流れに魚も負けていました・・・。

ファイル 32-1.jpg
そんな中、タカベの群れが元気一杯、ニザダイは流され気味、キンギョハナダイは流れの少ないところに溜まっていて、ハナタツは3匹、ベニカエルアンコウは確認しに行けず、クリヤイロウミウシ、イナバミノウミウシ、アラリウミウシ、ハナオトメウミウシ、などが見れました。


弁天島は、同じ海とは思えないほど穏やかそのもの。
昨日と同じで、浅場のほうが明るくて綺麗でした。

深場に、ネンブツダイとクロホシイシモチの超大群がいたのですが、暗くてドンヨリしていたので写真が撮れず。

ウミウシは、アオたくさん、シロ、サラサ、ヒロ、アラリ、ハナミドリ。
水温が上がったからか、イマイチ不発でした。

ハゼは、今日も良い感じで、ダテハゼ、ハナハゼ、オニハゼ、ササハゼ、ネジリンボウ、オキナワベニハゼ、が確認できています。
ファイル 32-2.jpg
このネジリンボウ、ゆ~っくり近づけば相当近くまで寄れますよ!

他は、コウイカ、コケギンポ、タツノイトコ、ツマグロハタンポの群れ、カゴカキダイ、オビアナハゼ、アオブダイ、などが居ました。
ファイル 32-3.jpg
本日のHITは、このタツノイトコ。
皮弁が立派で、角が生えているように見えてカッコイイです!


2009年、丑年。
水温上昇&生物増加中。
ダイバーの数も少ないので、の~んびり潜りましょう。


5月2日(土)海ログ

天気:晴れ 午前無風、午後弱西風
海況:外海オープン 湾内オープン
透視度:外海5~10m 湾内4~6m
水温:外海18~20度 湾内20度


今日は、沖の浮島根、沖ノ島、弁天島の3本です。

沖の浮島根は、上のほうは白っぽいものの、下へ降りていくと綺麗な潮が入っていました。
そのかわり、水温18度で少しヒンヤリとしましたけど。

群れは昨日と同じく、タカベ、スズメダイ、メジナ、キンギョハナダイがたくさん。
大きなアオブダイやマダイも居ました。

マクロ系では、ベニカエルアンコウ、ハナタツ、ハナオトメウミウシ、アカエラミノウミウシ、ムツイバラウミウシ、など。
ファイル 31-1.jpg
ハナタツは、居なくなったと思っていた「紅白」が帰ってきてくれました。
というか、昨日見つけられなかっただけかも・・・。


沖ノ島は、白っぽさが増していました。

イシダイ、アオブダイ、ハマフエフキ、などの大きな魚がそこそこ居ました。
ニザダイや、メジナ、ミギマキ、タカノハダイなどの何処にでも居る魚も、他のところと比べてひとまわり大きいです。

マクロでは、アオウミウシがわんさかと、巨大なニシキウミウシ、ヒロウミウシ、クロスジウミウシ、コモンウミウシ、スイートジェリーミドリガイ、キャラメルウミウシ、テンロクケボリ、オルトマンワラエビ、オトヒメエビ、コケギンポ、など。


弁天島は、上のほうが綺麗で、下はちょっと砂が舞っていました。

ハゼ系が絶好調で、ダテハゼ、ハナハゼ、ササハゼ、オニハゼ、オキナワベニハゼ、そしてネジリンボウが居ました。
ファイル 31-2.jpg
お隣の安良里で出てるみたいなので、探してみたらやっぱりいました!
久しぶりに見たネジリンボウは、やっぱり可愛かったです。

他は、アカホシカクレエビ、タツノイトコ、コウイカ、アカホシウミウシ、アオウミウシ、ヒロウミウシ、ムカデミノウミウシ、テンロクケボリ、ダイナンウミウヘビ、アクビするコケギンポ、など。


2009年、丑年。
水温上昇&生物増加中!
まだまだダイバーの数も少ないので、の~んびり潜りましょう。


5月1日(金)海ログ

天気:晴れ 午前東風、午後弱西風
海況:外海オープン流れあり 湾内オープン
透視度:外海5~8m 湾内4~5m
水温:外海20度 湾内20度

今日は、沖の浮島根、白崎、小蝶アラシの3本です。

沖の浮島根は、ここ数日ずっとですが良い感じに流れていました。
そのおかげで魚が一箇所に溜まっていたので、久しぶりに浮島根の群れ!というものを見た気がします。
スズメダイ・キンギョハナダイ・メジナの群れが根の周りに。
その向こうには、タカベとイサキの群れ。
そして巨大なマダイが数匹、根の周りを行ったり来たり。
これで透明度が良ければ、それだけでも楽しめるんですけど・・・。

マクロでは、ベニカエルアンコウ2匹。
ファイル 30-1.jpg
ハナタツ3匹、ヒブサミノウミウシ、ハナオトメウミウシ、ユビウミウシ、ムツイバラウミウシ、がいました。

他にも、ニザダイやイラ、ミギマキ、タカノハダイ、イシダイ、シラコダイ、アカハタ、などなど居て、根の周りだけでもどんどん魚影が濃くなってきています。


白崎は、トビエイ狙いで行くも撃沈。
変わりにアカエイの親子(?)がいました。
ファイル 30-2.jpg
(子?)アカエイですが、ムチカラマツにつっかえてモゾモゾしている仕草が可愛かったです。

白崎も魚が増えてきていて、キビナゴらしき群れ、メバル幼魚の群れ、クロホシイシモチ・ネンブツダイの群れ、ソラスズメダイの群れ、チャガラ幼魚の群れ、などたくさん。

ホシハゼ、ハナハゼ、イトヒキベラ、なども綺麗です。

他は、
オルトマンワラエビ、オトヒメエビ、イセエビ、などの甲殻類。
アオ、シロ、サラサ、コモン、ミズタマ、イガグリ、フタイロニシキ、カメキオトメ、巨大なサガミリュウグウとニシキ、などのウミウシ。
などが居ました。

エダサンゴも元気一杯でした!


小蝶アラシは、ログを見返してみたらなんと2ヶ月ぶり。
久しぶりすぎて、ネタは有るのかドキドキわくわくしながら行っていました。
海の中はやっぱり白っぽいものの、浅いだけあって太陽の光が明るくて、今日一番の透明度でした。

小蝶アラシと言えば、洞窟の中から見るハタンポの群れ。
ファイル 30-3.jpg
青い海をバックにツマグロハタンポのシルエットが、何とも言えず良いです。

洞窟の定番、イタチウオやイセエビもいました。
ファイル 30-4.jpg
他は、ゾウリエビ、ノコギリガニ、ホシマンジュウガニ、スベスベマンジュウガニ、オトヒメエビのペア、コウイカ、ヒメギンポ、ミサキウバウオ、ハリセンボン、トラウツボ、など。

ウミウシは、アオが大量に、コイボ交接中、クロヘリアメフラシ、シロハナガサ、ムラサキウミコチョウ、ゴマフビロード(白)、センテンイロ、オトメ、フタスジミノ、サクラミノ、ウスイロ、が居ました。


2009年、丑年。
水温アップ&生物増加中。
ダイバーの数も少ないので、の~んびり潜りましょう。


4月26日(日)海ログ

天気:晴れ 西風
海況:外海クローズ 湾内オープン
透視度:外海?m 湾内5~10m
水温:外海?度 湾内19~20度


今日は、久しぶりのガイドだったので、気合を入れて弁天島~アジロ崎と白崎へ行きました。


弁天島~アジロ崎は、水面は大波小波でザッパンザッパンでしたが、潜降してしまえば穏やかで綺麗な海が広がっていました。
ファイル 29-1.jpg
若干白っぽいものの青さが戻ってきていて、クロホシイシモチやネンブツダイの群れをみているだけでも癒されます。

ウミウシは、アオ、シロ、サラサ、オトメ、コノハミドリ、ミツイラメリ、ムカデミノ、スミゾメミノ、と今までからしたら、かなり減ってしまいました。
水温が上がってきたから仕方の無いことだとは思いますが、寂しいものがありますね。

他は、イボイソバナガニ、オルトマンワラエビ、テンロクケボリ、コスジイシモチの群れ、ミノカサゴ、ハコフグ、ヒラメ、ダテハゼ、ハナハゼ、など。
そろそろネジリンボウも出てくるかな?


白崎は、上も下も水温20度あって、これならウェットでも行けそうな気がします。

トビエイは、残念ながら0匹。
深場のほうに居るんでしょうか?

スズメダイや、ネンブツダイ、メジナの群れが良い感じでしたが、それだけでは終わらないのが白崎。

ウミウシは、アオ、シロ、サラサ、アワシマオトメ、クリヤイロ、イガグリたくさん、ミズタマたくさん、ゴマフビロード(白)、が居ました。
種類は多くないものの、レア度高めです!

他は、阪神タイガース色カゴカキダイ、ちょっと汚いオトヒメエビ、オルトマンワラエビ大小たくさん、ピヨピヨ泳ぐアオサハギ幼魚、越冬したと思われるミナミハコフグ、そしてみんな大好きベニカエルアンコウ。
ファイル 29-2.jpg
見ている間、モゾモゾ動いていたので、居付いてくれるかどうか・・・。

水温も高くて、ネタも多かったので、1時間近く潜ってしまいました。


2009年、丑年。
水温アップ&黒潮近し。
ダイバーの数はまだまだ少ないので、の~んびり潜りましょう。