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7月15日(水)海ログ

天気:曇り時々太陽さんこんにちは 西~南西風
海況:外海午前オープン・午後波有りオープン 湾内オープン
透視度:外海3~8m 湾内3~10m
水温:外海16~23度 湾内16~23度


今日は、弁天島~アジロ崎、沖の浮島根、白崎、アジロ崎へ行きました。

弁天島~アジロ崎は、平たい魚フィーバーでした。
ファイル 78-1.jpg
カスザメに始まり、ヒラタエイ、トビエイ、シビレエイ2匹、ヒラメ、アカエイ、が居ました。
これでサカタザメが見れれば、アジロ崎で見ることが出来るであろう平らな魚を全て見ることが出来たんですけど、残念ながら見つけることが出来ませんでした。

他は、タツノイトコ、コウベダルマガレイ、キュウセン(オス)のバトル、マアジ、マダイ、ホタテウミヘビ、マハタ、コケギンポ、ネンブツダイ、など。


沖の浮島根は、昨日より濁りが進行していました。
そして相変わらず透明度・水温ともに3層に分かれていて、中層がありえんてぃな状況です。

そんな中、新たなるベニカエルアンコウを発見!
昨日までの4匹も同じ位置に居たので、全部で5匹。
ベニカエルフィバーですね!

ハナタツは、紅白と赤と黄の3匹が居ました。
ファイル 78-2.jpg
紅白ハナタツは、ずっと同じところに居てくれて、ガイドとして本当に助かります。

他は、ミアミラウミウシ、サキシマミノウミウシ、アケウス、オルトマンワラエビ。
群れは、キンギョハナダイ、サクラダイ、スズメダイ、メジナ、ネンブツダイ、イサキ、タカベ、イシダイ、カゴカキダイ、オキナヒメジ、ミギマキ、タカノハダイ、などがたくさん。


白崎は、寒いところNGで浅場のホンダワラ畑を泳ぎました。

相変わらずエイが多くて、巨大なウシエイ、大きなアカエイ3匹、中くらいのトビエイ、小さなヒラタエイ2匹、が見れました。

ファイル 78-3.jpg
他は、巨大マダイもたくさん、アカカマスも群れ群れ、ムツの群れや穴から這い出たイセエビ、エダサンゴとソラスズメダイのコラボ、チャガラの群れなどが見れました。


アジロ崎は、これまた寒いところNGで砂地を、のんびりかつ大胆にそして縦横無尽に泳ぎまくりです。

ファイル 78-4.jpg
見れた生物は、ヒラタエイ、サカタザメ、アカエイ、シビレエイ、ホウボウのペア、ヒラメ、コウベダルマガレイ、マダイ、マアジ、タツナミガイ、ハナハゼ、ダテハゼ、そしてツバメウオが居ました。

1本目と合わせて、アジロ崎の平たい魚コンプリートです!!
ただ、1本目と4本目はゲストが違うので、全部見れたのは僕だけですが・・・。


明日も南西風予報です。
が、今日もなんだかんだで外海も潜れているので、明日も行けちゃうんじゃないでしょうか。
外海の詳しい状況は、明日の朝にご確認ください。
湾内は問題無くオープンです。

2009年、丑年。
ウミウシまだまだいます。
ダイバーの数はまだまだまだ少ないので、の~んびり潜りましょう。

田子島は、9月中旬までの4ヶ月間の期間限定オープンなので、潜りそびれの無いように気をつけてくださいね!!

8月22日(土)のブルーウォーターダイビングも、まだ空きがありますので、興味のある方はお問い合わせください。


7月14日(火)海ログ

天気:晴天なり 午後から南西風そよそよ
海況:外海オープン 湾内オープン
透視度:外海5~15m 湾内?m
水温:外海14~23度 湾内?度


今日は、沖の浮島根と田子島へ行きました。

沖の浮島根は、表層そこそこ・中層にごにご・下層すっきり、な透明度。
表層ぬくぬく・中層ひんやり・下層きんきん、な水温です。

ファイル 77-1.jpg
日に日に魚影が濃くなっていくのが分かります。
キンギョハナダイ、スズメダイ、タカベ、イサキ、メジナ、オキナヒメジ、カゴカキダイ、ニザダイ、イシダイ、ネンブツダイ、ミギマキ、タカノハダイ、などなどで根頭がゴチャゴチャ。
見ていて飽きません。

深場では、サクラダイ、ドゴットメバルが群れているさらに下で、巨大なクエが4匹ほどウロウロしていました。
そして、一瞬だけワラサが1匹スイ~っと泳いで行きました。

マクロ系では、昨日に引き続きベニカエルアンコウ4匹、ハナタツ4匹、ミアミラウミウシ、リュウモンイロウミウシ、アケウス、オルトマンワラエビ、など。


田子島は、表層に23度の潮があってさらにヌクヌクな水面でした。
下は、やっぱり冷たいですが・・・。

相変わらずのソフトコーラルもさもさで、マツバスズメダイやネンブツダイがトサカに寄り添って集まっている姿は絵になります。

浅場にはキビナゴの群れ、ムツの群れ、ソラスズメダイの群れ、などが。
深場には、ヒラタエイ、ミノカサゴ、メジナ、マダイ、カゴカキダイ、オキゴンベ、カメキオトメウミウシ、クロスジウミウシ、ムラサキウミコチョウ、などが居ました。
そしてベニカエルアンコウを発見したのですが、これがまた変な恰好で・・・。
ファイル 77-2.jpg
生物にとって、「お腹」って弱点だと思うのですが、このベニカエルは思いっきりお腹丸出しで隠れて(?)いました。


明日も南西風予報です。
が、明日になってみないと分からない最近の天気。
外海の状況は、明日の朝にご確認ください。
湾内は問題無くオープンです。

2009年、丑年。
ウミウシまだまだいます。
ダイバーの数はまだまだまだ少ないので、の~んびり潜りましょう。

田子島は、9月中旬までの4ヶ月間の期間限定オープンなので、潜りそびれの無いように気をつけてくださいね!!

8月22日(土)のブルーウォーターダイビングも、まだ空きがありますので、興味のある方はお問い合わせください。


海況速報@船着場

ファイル 76-1.jpg

晴れ&ベタ凪。
やっぱり、最近の天気予報は当てにならないですね〜。


7月13日(月)海ログ

天気:曇り 南西風
海況:外海午前オープン・午後操船注意オープン 湾内オープン
透視度:外海5~15m 湾内5~15m
水温:外海16~22度 湾内16~22度


今日は、沖の浮島根と弁天島~アジロ崎へ行きました。

沖の浮島根は、ほど良い流れで魚ムレムレ。
キンギョハナダイ、スズメダイ、サクラダイ、ドゴットメバル、タカベ、イサキ、ネンブツダイ、メジナが所狭しとひしめき合っていました。

そして、80センチ近くはあった巨大なクエに遭遇。
ウェットで潜っていた寒さも忘れて興奮しました~。

ファイル 75-1.jpg
ベニカエルアンコウは4個体。
今までの最高が3個体までだったので、記録更新です。

ファイル 75-2.jpg
ハナタツが2匹仲良く寄り添って居ました。
らぶらぶカップルかと思いきや、両方ともオス。
ただ単に流れを避けるために偶然同じ場所へ避難したのか、はたまた禁断の愛か。
彼等の行く末をそっと見守ってみたいと思います。
あ、別の場所でもう1匹いたので、ハナタツは全部で3個体。


弁天島~アジロ崎は、ハクセンアカホシカクレエビのリクエスト。
弁天島のハクセンアカホシは、3月末に確認して以来行方不明になっていたので、ダメ元で行ってみるとナント3匹も居ました!!
ファイル 75-3.jpg
テンション上げ上げで写真を撮ろうと思ったら、ハウジングが結露。
最近、こんなんばっかです・・・。

大きなマダイや、ネンブツダイの塊、ハナミノカサゴ、マダコ、などを見ながらアジロ方面へ。

砂地では、ヒラタエイ2匹、サカタザメ2匹、タツノイトコ、ヒラミルミドリガイ、マアジ、ハナハゼ、ダテハゼ、ヒガンフグ、コウベダルマガレイ、コウイカ、などが居ました。

ファイル 75-4.jpg
そして最後にツバメウオでフィニッシュ!
クラゲをぱくぱく食べていました。


明日も南西風予報です。
風速は今日と同じくらいなので、田子島なら潜れそうです。
湾内は問題無くオープンです。
詳しい海況は、明日の朝にご確認ください。

2009年、丑年。
ウミウシまだまだいます。
ダイバーの数はまだまだまだ少ないので、の~んびり潜りましょう。

田子島は、9月中旬までの4ヶ月間の期間限定オープンなので、潜りそびれの無いように気をつけてくださいね!!

8月22日(土)のブルーウォーターダイビングも、まだ空きがありますので、興味のある方はお問い合わせください。


7月12日(日)海ログ

天気:日焼けが気になる晴れ 南東風
海況:外海オープン(ウネリ残り) 湾内オープン
透視度:外海5~15m 湾内4~15m
水温:外海15~21度 湾内14~22度


今日は、白崎・小蝶アラシ・白崎の3本ガイド。

本日のゲストはウミウシリクエスト。
そして、セトリュウグウウミウシ狙いだったので、1本目から迷わず深場へGO!
と思ったら、比較的手前で発見。
しかも4個体も。
ファイル 74-1.jpg
ついでに、交接していました!!
ウェットで行って、水温は14~15度。
普通なら耐えられないはずが、セトリュウグウに夢中の余り寒さなんて忘れて、心行くまでセトリュウグウの写真を撮り、眺め、観察しました。

他のウミウシは、ハナオトメ、アワシマオトメ、アラリ、フジイロ、イガグリ、シロハナガサ、アオ・シロ・サラサ・ヒロたくさん、など。
あと、別の場所でもセトリュウグウを発見しました。

ウミウシ以外では、最近の定番アカカマスの群れと巨大マダイ、アカエイ2匹、マトウダイ、抱卵中のオトヒメエビ、大発生中のイセエビ、ちっこいオルトマンワラエビ多数、婚姻色がキレイなイトヒキベラ、川のように流れて行ったスズメダイの群れ、口内保育中のネンブツダイの群れ、などが見れました。


小蝶アラシは、完全にウミウシオンリーダイブ。
天気も良くて、透明度も10メートルくらいは見えていて、地形を楽しむには絶好の日でしたが、壁にへばりついてウミウシを探していました。

ファイル 74-2.jpg
見れたウミウシは、アオ、ウスイロ超大量、ハクセンミノ、キャラメル5~6個体、オトメミドリ、シロ、センヒメ7~8個体、ゴマフビロード、ネズミ、セトイロ、リュウモンイロ、キイロイボ、コイボ、ムラサキウミコチョウ、ムラサキミノ、オトメ、アカエラミノ、アオミノウミウシ科の1種3、の計18種類。
なかなかアツイ、ウミウシダイブでした。


ラストの白崎は、またまたセトリュウグウをじっくり観察したいということで、1本目に行った場所へ直行。
そしたら、まだ同じ体勢で交接していました。
その間、5時間30分・・・長くね~?
他の2匹も、同じ場所に居ました。
と、そこへクロスジリュウグウウミウシが登場。
ファイル 74-3.jpg
セトリュウグウとクロスジリュウグウが出会ったらどうなるのか観察したかったのですが、ウミウシの歩みはゆ~っくりなので、残念ながら最後まで見届けることはできませんでした。

他のウミウシは、ニシキウミウシ(フタイロニシキバージョン)、アオボシミドリガイ、サガミイロウミウシ、アオ・シロ・サラサがたくさん。

それ以外では、マダイ、アカカマス、マトウダイ、オルトマンワラエビ、ソラスズメダイ、ホシハゼ、ヒラタエイ、ミノカサゴ、イセエビ、などが居ましたが、チラ見程度で。


久しぶりにウミウシリクエストを頂いて、ウキウキしている自分が居ました・・・。


明日は南西風が強めの予報です。
予報通りなら外海は厳しそうですが、最近の天気予報は当てにならないですからね~。
湾内は問題無くオープンです。
詳しい海況は、明日の朝にご確認ください。

2009年、丑年。
ウミウシまだまだいます。
ダイバーの数はまだまだまだ少ないので、の~んびり潜りましょう。

田子島は、9月中旬までの4ヶ月間の期間限定オープンなので、潜りそびれの無いように気をつけてくださいね!!

8月22日(土)のブルーウォーターダイビングも、まだ空きがありますので、興味のある方はお問い合わせください。