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9月16日(木)海ログ

天気:雨 東風
海況:外海オープン 湾内オープン
透視度:外海6~10m 湾内6~10m
水温:外海24度 湾内24度


今日は、沖ノ島、沖の浮島根、沖ノ島、の3本。

の、その前に田子島のブイ外しに行ってきました。
田子のサービスの方たちと協力して、4カ月間頑張ってくれたアンカーと潜降ロープを回収。
ファイル 366-1.jpg
また来年も活躍してもらいましょう!


沖ノ島。
クマノミが大好きなゲストと、イソギンチャク巡り。
中、小、大、中、全部で4匹のクマノミに出会えました。
といっても、沖ノ島全体を周ったわけではないので、まだまだ居そうです。

イソギンチャクの中には、カザリイソギンチャクエビ、イソギンチャクエビ、ヒメイソギンチャクエビ、がたくさん入っていました。
卵を抱えている個体も、数多く見ることが出来ましたよ~。

マクロの目になっていたので、ポコポコ見つかるウミウシたち。
サキシマミノ、ミチヨミノ、ムラサキウミコチョウ、ニシキ(フタイロバージョン)、ミヤコ、ムラサキミノ、ヒロ、リュウグウウミウシの仲間、などが居ました。
そして、個人的大ヒットが、ミナミヒョウモンウミウシ。

カイメンみたいなスポンジみたいな肌質、クレーターみたいな二次鰓、シュッとしたフォルム、どれをとっても只者ではないです。
図鑑では動きは遅いって書いてありましたが、モリモリ動いていました。

他は、
イサキ、タカベ、スズメダイ、メジナ、などの群れ。
ハマフエフキ、イシダイ、アオブダイ、マダイ、イシガキダイ、ノコギリヨウジ、ツノダシ、ミゾレチョウチョウウオ、トウシマコケギンポ、ゾウリエビ、オルトマンワラエビ、など。


沖の浮島根。
群れMAX!!
イサキ、タカベ、スズメダイ、キンギョハナダイ、サクラダイ、メジナ、何処を見ても群れだらけ。
しかも、程好い流れがあったので群れがシャキッとしていて見応えがありました。

イスズミ、マダイ、イシダイ幼魚、フタイロハナゴイ、クマノミ、カシワハナダイ、なども見れました。

マクロでは、ヒブサミノウミウシ、ミチヨミノウミウシ、サキシマミノウミウシ、コミドリリュウグウウミウシ、セトリュウグウウミウシ、サガミリュウグウウミウシ、交接中のリュウモンイロウミウシ、アカホシカクレエビ、ミサキスジハゼ、ミヤケテグリ、など。
ファイル 366-2.jpg
昨日見つけたミヤケテグリ、同じ場所に居てくれました。
このおちょぼ口が可愛いです。


沖ノ島。
1本目より少し透明度が落ちていましたが、暗くなったからか魚の動きが活発になっていました。
イサキ、タカベ、がビュンビュン泳ぎ回っていましたし、1本目は単体だったハマフエフキが50匹近い群れで泳いでいたり、水面ではメジナの子供がワシャワシャしていました。

新たにクマノミを1匹発見したので、今のところ沖ノ島には全部で5匹。
そのうちカクレクマノミとかやってこないかな~って期待しています。

カザリイソギンチャクエビ、イソギンチャクエビ、ヒメイソギンチャクエビ、たくさん。
ウミウシは、シロミノ、ムラサキウミコチョウ、ネアカミノ、ニシキウミウシ、またまたミナミヒョウモン(1本目とは全然違う場所で見つけたので、別の個体だと思います)。
他は、ミゾレチョウチョウウオ、トウシマコケギンポ、イソギンポ、ハナキンチャクフグ、ゴンズイ玉、など。
ファイル 366-3.jpg
何百というゴンズイの塊。
正直、気持ち悪いです。


明日は、東~西風予報。
外海、湾内ともにオープン予定です。
詳しい海況は、朝にご確認ください。

秋です!ベストシーズンです!!ダイビングです!!!


9月15日(水)海ログ

天気:晴れ時々曇り 東~西風
海況:外海オープン 湾内オープン
透視度:外海6~10m 湾内6~10m
水温:外海20~24度 湾内21~24度


今日は、沖の浮島根と田子島。

沖の浮島根。
上はぬくぬく、下キンキン。
良い感じに流れがあったので、群れがまとまっていて見応え充分。
キンギョハナダイ、イサキ、タカベ、スズメダイ、ネンブツダイ、サクラダイ、などなどなど、上も下も前も後も右も左も魚だらけ。
ファイル 365-1.jpg
魚が群れすぎるポイント、沖の浮島根です。

クマノミは、大中小小の4匹ともに元気一杯。
フタイロハナゴイは、パクパク何かを食べていました。
ミチヨミノウミウシは、浅いところから深いところまで、どこにでもたくさん居ます。
イソギンチャクの中には、カザリイソギンチャクエビやヒメイソギンチャクエビなどが潜んでいます。
そして浮島根にもミヤケテグリが登場。

イソカサゴがディープキス!?

縄張り争いですかね~?

アオブダイやハマフエフキ、イシダイ、四国スズメダイ、ヒメゴンベ、ルンキナウミウシ、なども見れました。


田子島。
2010年度の田子島ラストダイブ。
ピーク時に比べると少々減りましたが、イサキ、スズメダイ、メジナ、ニザダイ、ネンブツダイ、タカベ、などが群れていました。

そして、田子島の見どころであるソフトコーラル達は、元気一杯に咲き誇っていました。
とっても綺麗で、初めて田子島に潜ったゲストの方々も感動していました。

ニシキウミウシ、ムカデミノウミウシ、ムラサキウミコチョウ、ウデフリツノザヤウミウシ、シマウミスズメ幼魚、オキゴンベ幼魚、スケロクウミタケハゼ、ミヤケテグリ、コケギンポ、45センチのヒラメ、イソギンチャクエビのペア、カザリイソギンチャクエビ、などのマクロ系も充実。
ファイル 365-2.jpg
イソギンチャクエビは卵持ちです。

浅いところでは、ソラスズメダイ、ミゾレチョウチョウウオ、オグロクロユリハゼ、スズメダイ幼魚、などなど。

本日をもちまして、2010年度の田子島をクローズとさせていただきます。
2011年5月16日のオープンまで、今しばらくお待ちください。
あ~、寂しい・・・。


明日は、東~西風予報。
外海、湾内ともにオープン予定です。
詳しい海況は、朝にご確認ください。

秋です!ベストシーズンです!!ダイビングです!!!


9月14日(火)海ログ

天気:晴れ 東~西風
海況:外海オープン 湾内オープン
透視度:外海8~10m 湾内8~10m
水温:外海22~26度 湾内22~26度


今日は、白崎でネジリンボウのチェックをしてきました。

日曜日に見つけてきてくれた所と、別の場所でも発見。

まだ人馴れしていないからか、ず~っと警戒モード。
その割には、意外と近くまで寄っても大丈夫でした。
最後はトラギスに邪魔されましたけど・・・。

ネジリンボウ探しの副産物で、ハチマキダテハゼもゲットしました。

共生エビがせっせと巣穴を作成中。
ハゼとエビって、同じサイズ同士で共生しますよね~。
どうやって相手を見つけるんでしょう?

砂地には、ダテハゼ、ハナハゼ、オニハゼ、クサハゼ、たくさん。
ネジリンボウ探しの途中では、マダイ、トラギス、コウベダルマガレイ、ウミヒゴイ、ミノカサゴ、などが邪魔をしてくれました。
エダサンゴエリアでは、ソラスズメダイ、シコクスズメダイ、ヤリカタギ、トノサマダイ、トゲチョウチョウウオ、など。
ファイル 364-1.jpg
他は、季節外れのカンナツノザヤウミウシ、ルージュミノウミウシ、イセエビ、オトヒメエビ、ヒメイソギンチャクエビ、ヒフキヨウジ、アカエイ、カンパチ、イトタマガシラ、など。

次なる狙いは、ヒレナガネジリンボウ、ミジンベニハゼ、ヤシャハゼ。
頑張って見つけるぞ~。


明日は、東~西風予報。
外海、湾内ともにオープン予定です。
詳しい海況は、朝にご確認ください。

秋です!ベストシーズンです!!ダイビングです!!!


9月12日(日)海ログ

天気:晴れ 西風
海況:外海オープン(波有り) 湾内オープン
透視度:外海6~10m 湾内6~10m
水温:外海24~25度 湾内24~25度


今日は、白崎、田子島、瀬浜、の3本と、最後に白崎のチェックダイブ。

白崎。
ピカチュー祭り開催中!
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産卵直後の大人ピカチューから、1センチほどの子供ピカチューまで、探せば探すほど出てくるし、探さなくても目に入ってきます。

イロカエルアンコウも健在です。
ファイル 363-2.jpg
アップで見ると、悪そうな顔つきしてますね~。

マクロでは、セトリュウグウウミウシ、ユビノウハナガサウミウシ、シロイバラウミウシ、イガグリウミウシ、アカホシカクレエビ、ネッタイミノカサゴ、ヒメイソギンチャクエビ、イソギンチャクモエビ、ベンケイハゼ、シュンカンハゼ、オキナワベニハゼ、オトヒメエビ、など。

季節来遊魚は、ハタタテダイ、ミツボシクロスズメダイ、アケボノチョウチョウウオ、トゲチョウチョウウオ、トノサマダイ、ミスジチョウチョウウオヤリカタギ、ツノハタタテダイ、など。

他は、イシガキダイ、ミノカサゴ、カンパチ、ニシキハゼ、スズメダイの群れ、ソラスズメダイの群れ、サクラダイ、など。

ネジリンボウの情報もありました。


田子島。
イサキ、ネンブツダイ、スズメダイ、メジナ、などの群れが時折現れて良い感じです。

ツノダシ、ミゾレチョウチョウウオ、ミツボシクロスズメダイ、クマノミのペア、ミヤケテグリ、など南方系も絶好調。

ハマフエフキ、キンギョハナダイ、ウイゴンベ、ヒメゴンベ、おじさん、シマウミウスズメ、キシマオトメウミウシ、なども見れました。

田子島クローズまで、あと3日。
寂しいですね~。


瀬浜。
意外と生物豊富で楽しいです。
砂地特有の、60cmヒラメ、トゲカナガシラ、セミホウボウ、アカエイ、トビエイ、などがたくさん。
ファイル 363-3.jpg
トビエイ、アカエイは、全部で10枚以上居ました~。

他は、ミノカサゴ、ヨスジフエダイ、ミナミハコフグ、ハタタテダイ、ハナアナゴ、コウベダルマガレイ、カンパチ、ソラスズメダイ、ハナハゼ、ダテハゼ、トゲチョウチョウウオ、マハタ、ミサキウバウオ、など。


明日は、西風予報。
外海は波有りですが潜れそうです、湾内は問題無くオープン予定です。
詳しい海況は、朝にご確認ください。

秋です!ベストシーズンです!!ダイビングです!!!


9月11日(土)海ログ

天気:晴れ 南~西風
海況:外海オープン 湾内オープン
透視度:外海8~12m 湾内8~12m
水温:外海23~24度 湾内24~25度


今日は、小蝶アラシ、田子島、弁天島、の3本。

小蝶アラシ。
朝一の誰も入っていない洞窟、最高です!!
まずは、ハタンポホールにツマグロハタンポが、ぶわ~~っと。

年々増えていっている気がします。
きっと、何千匹と居るんでしょうね。

ハタンポを見ているだけでも飽きないですが、穴の中を探すと色々出てきます。
クリアクリーナーシュリンプ、スベスベマンジュウガニ、ゾウリエビ、イセエビ、オトヒメエビ、イタチウオ、ハコフグ幼魚、などが暗がりに隠れていました。

他は、交接中のウスイロウミウシ、キイロイボウミウシ、コイボウミウシ、久しぶりに見たミアミラウミウシ、サキシマミノウミウシ、爪楊枝より細いノコギリヨウジ、コロダイ幼魚、トゲチョウチョウウオ、宙を漂っていたツマグロモウミウシ、威嚇が激しいコケギンポ、など。


田子島。
ブリーフィングで、群れが凄いので基本的に中層を流しながら行きましょう!などと言ってみたものの、入ってみたら少々群れ少なめ・・・。
一応、イサキ、マアジ、メジナ、ネンブツダイ、などの群れには遭遇しましたよ。

そんな時は、慌てず騒がずマクロモード。
最近ちょくちょく見かけるシマウミスズメの幼魚、コガネスズメダイの幼魚、トラフケボリ、ウデフリツノザヤウミウシ、キカモヨウウミウシ、ニシキウミウシ、ムカデミノウミウシ、アカホシカクレエビ(小)、イソギンチャクモエビ、キイロハギ、ミゾレチョウチョウウオ、ソラスズメダイの群れ、そしてミヤケテグリ、などが居ました。

動きが可愛いミヤケテグリ、動画には持って来いの被写体です。
口がピヨピヨしていて、らぶり~~~。

いつも思うんですが、これからさらに南方系が入ってきて楽しくなる!という時にクローズしてしまうのが、とってももったいないです。
田子島クローズまで、あと4日です。


弁天島。
エビリクエスト。
ハクセンアカホシカクレエビ、ビシャモンエビ、アカホシカクレエビ、の3連コンボで、YOU WIN!!って感じです。
・・・よく分からないですね、すみません。

ハクセンアカホシカクレエビは、なんと4匹に増えていました。
そしてそのうちの1匹は卵持ち。
一妻多夫制?逆ハーレム?

ビシャモンエビは、仲良く3匹並んでいました。
こちらはメス1匹に対してオス2匹。
三角関係?二股?

アカホシカクレエビは、クマノミをクリーニングしていました。
同じイソギンチャクにはカザリイソギンチャクエビが居て、すでに2本目にアカホシカクレエビを見ていたゲストの方は、そちらに目を奪われていました。
ついでに言えばクマノミもスルーしてました。
目の付けどころがシャープですね。

そしてついでに、アカスジカクレエビも。
1つのニクイログダヤギに何十匹と集結しています。

シモフリカメサンウミウシは、今日も健在。
でも、1匹に減っていました。
ファイル 362-1.jpg
亀さん模様がGOOD!

他は、アワシマオトメウミウシ、イガグリウミウシ、オルトマンワラエビ、テンロクケボリ、マダイ、ハナハゼ、ダテハゼ、メーター級のクエ、など。


明日は、東~西風予報。
外海、湾内ともにオープン予定です。
詳しい海況は、朝にご確認ください。

秋です!ベストシーズンです!!ダイビングです!!!