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12月1日(水)海ログ

天気:晴れ 南~東風
海況:外海オープン 湾内オープン
透視度:外海10~12m 湾内8~10m
水温:外海20度 湾内20度


今日は、白崎。
明日から白崎のチェックをするとか言いつつ早速サボってしまって、1日空けて今日から頑張る次第であります。

まずは情報をもらったネタ、フリソデエビ on the オニヒトデ、のチェック。
フリソデエビも珍しいですが、それ以上にオニヒトデが伊豆に出るなんて。
ますます海がおかしなことになってます。
オニヒトデが繁殖したら、白崎のエダサンゴが危ないです!!
でも、当然といえば当然ですが、オニヒトデは何処かへ行ってしまった後でした。
近くを探しましたが見当たらず、エダサンゴエリアにやってきたわけでもなく、何処へ行ったことやら。
フリソデエビも見つけられなかったので、きっとオニヒトデに乗って、一緒に旅立ってしまったんでしょう。

他のネタは、まずオオモンカエルアンコウ。
ファイル 422-1.jpg
少々移動していましたが無事確認、目立ちまくりの場所にいました。
移動する前に居た場所のほうが、分かりづらかったと思うのは気のせいではないはず。

クリアクリーナーシュリンプ、オシャレカクレエビ、アカホシカクレエビ、イセエビ、オルトマンワラエビ、などの甲殻類。
イガグリ、ハナオトメ、(フタイロ)ニシキ、アオ、サラサ、キイロイボ、などのウミウシ。
トノサマダイ、アケボノチョウチョウウオ、トゲチョウチョウウオ、ヤリカタギ、ミスジチョウチョウウオ、スミツキトノサマダイ、ヒレナガハギ、ネッタイスズメダイ、フウライチョウチョウウオ、ソメワケヤッコ、ミナミハコフグ、テンクロスジギンポ、ミナミギンポ、などの季節来遊魚。
などなど、マクロ系良い感じ。
ファイル 422-2.jpg
最近来たばっかりであろう、コロコロ小さなナンパコ。
とってもラブリ~です。


以前から居たけどすぐに引っ込んでしまって、なかなか写真&動画を撮れなかったソメワケヤッコ。
今日は、バリバリ泳ぎ回っていました。

スズメダイ、ソラスズメダイ、イトヒキベラ、ボラ、クロホシイシモチ、キンギョハナダイ、などの群れ。
ミノカサゴ、アカオビハナダイ(?)、キンチャクダイ幼魚、ヒメフエダイ、タコベラ、ハリセンボン、オキナワベニハゼ、コガネスズメダイ、ニシキハゼ、シマウミスズメ幼魚、なども。

明日も、頑張って探します。


明日は、東風予報。
外海、湾内ともにオープン予定です。
詳しい海況は、朝にご確認ください。

冬です!透明度絶好調です!!貸し切りダイビングです!!!


11月29日(月)海ログ

天気:晴れ 西風
海況:外海クローズ 湾内オープン
透視度:外海-m 湾内10~15m
水温:外海-度 湾内21度


今日は、というか今日も弁天島。
透明度&水温は、相変わらず良い状態をキープしています。

昨日は見れなかったハナゴンベ、今日は元気に泳いでいました。

オトヒメウミウシは、相変わらずほとんど動かずに同じ場所をキープしています。
このまま誰も触ったりフィンで蹴ったりしなければ、しばらく居付いてくれそうです。

今日は、ここから砂地に出てみました。
まず目に入ったのが、ワニゴチ。
ファイル 421-1.jpg
大きくて貫禄たっぷり。
結構近づいても、逃げるそぶりは一切ありませんでした。

ハナハゼ、ダテハゼ、ササハゼ、オニハゼ、クサハゼ、などは居ましたが、ネジリンボウとヒレナガネジリンボウは見当たらず。
やっぱり、ダイバーがたくさん入った次の日は駄目なんですかね~。
まあ、しばらくしたらまた出てきてくれることでしょう。

そのまま砂地を移動してアジロ崎方面へ。
弁天ドームには、ムレハタタテダイとネンブツダイの群れが。
ファイル 421-2.jpg
30匹以上は居ましたよ。
その先でも、ムレハタタテダイ10匹ほど居たので、合流してくれれば、さらに大きな群れになりますね。

コミドリリュウグウウミウシの超ちびも居ました。

浅いほうではヨメゴチの子供と、ウミテング。

なかなか正面に回らせてくれませんでした。

ゴロタ上では、スズメダイ、ソラスズメダイ、クロユリハゼ、キビナゴ、クロホシイシモチ、アカカマス、などの群れが居ます。

新しい発見は無かったけど、充分すぎるくらいネタが豊富な弁天島でした。

明日からは、しばらく白崎の探索をしたいと思います。
お仲間のガイドさんから素敵な情報も頂いたことですし。


明日は、東風予報。
外海は、少々うねりが残るかもしれないけど、潜れると思います。
湾内は問題無くオープン予定です。
詳しい海況は、朝にご確認ください。

秋です!ベストシーズンです!!ダイビングです!!!


11月28日(日)海ログ

天気:晴れ 西風
海況:外海クローズ 湾内オープン
透視度:外海-m 湾内10~15m
水温:外海-度 湾内21~22度


今日は、弁天島と白崎。

弁天島。
今日は外海がクローズだったので、1本目に弁天島、2本目に白崎、という選択をしたチームが多数いて、水中でよくダイバーに出会いました。

イロカエルアンコウ大人気。
見に行った時は、他のチームが壁にへばりついて写真を撮っていました。
自分のチームが見終わった後も、続々とダイバーがやってきていました。

その近くに居るハナタツは、ウネリに揺られながらも必死にヤギに巻きついていました。

ハクセンアカホシカクレエビを見た後に、ヒュプセロドーリス・クラカトア。
ファイル 420-1.jpg
とっても綺麗なウミウシです。
小さすぎる個体なのが少々残念です。

イバラタツは見つけられず。
朝一のチームは見たらしいのですが・・・。

オトヒメウミウシは何を食べているのか、発見してからほとんど動かず。
嬉しい限りです。

ハナゴンベは、今日は見当たらず。
ダイバーがたくさんやってきたから、驚いて奥に引っ込んじゃったのかな?

砂地にはネジリンボウ、ハナハゼ、ダテハゼ、ササハゼ、オニハゼ。

他には、フタイロサンゴハゼ、スケロクウミタケハゼ、セボシウミタケハゼ、アシボソベニサンゴガニ、イソギンチャクモエビ、アカホシカクレエビ、ニシキウミウシ、コガネスズメダイ、ムナテンベラ、ミゾレチョウチョウウオ、コケギンポ、クロユリハゼ、ツノダシ、ソラスズメダイ、スズメダイ、アカカマス、などなど。


白崎。
弁天島ばかり潜っていたので、お久しぶり~な白崎でした。

でもって、久しぶりって事はネタがリセットされているわけでして。
ゲストの方と、ウミウシを探しましょうって打ち合わせをして行くも、探せど探せど見つからず。
最近ウミウシを探していなかったので、ウミウシ愛(EYE)が薄れてしまったのかも・・・。
明日から頑張ってウミウシEYEを復活させたいと思います。

で、苦戦しながら見つけたウミウシは、イガグリ、カメキオトメ、アオ、ハナオトメ、ノウメア・ワリアンス、のみ。

代わりに(?)オオモンカエルアンコウ発見。
ファイル 420-2.jpg
写真の撮りやすいサイズで、深い場所でもないので、新たな人気者になるかな?

クリアクリーナーシュリンプ、オルトマンワラエビ、スケロクウミタケハゼ、なども。

根の上では、ソラスズメダイ、スズメダイ、イトヒキベラ、キビナゴ、などの群れが。

トノサマダイ、トゲチョウチョウウオ、フウライチョウチョウウオ、なども。

そして、ここにも居ましたサザナミフグ成魚。
ファイル 420-3.jpg
最近南方系の大型化が流行ってるのかね~?


明日も、西風予報徐々に強く。
外海はクローズ。
湾内は問題無くオープン予定です。
詳しい海況は、朝にご確認ください。

秋です!ベストシーズンです!!ダイビングです!!!


11月27日(土)海ログ

天気:晴れ 東~西風
海況:外海オープン 湾内オープン
透視度:外海10~12m 湾内8~10m
水温:外海21度 湾内21度


今日は、沖の浮島根と弁天島2本。

沖の浮島根。
ぼちぼち流れがあって、キビナゴの群れが引き締まっていました。
そこへ、ワラサの群れがアタック!!
アオリイカもキビナゴを狙っていました。
キンギョハナダイ、サクラダイ、スズメダイ、メジナ、ニザダイ、などもムレムレ。
タカベとイサキもボチボチ現れ始めました。

流れの上流に行って中層を眺めているだけで、じゅうぶん楽しめます。

ファイル 419-1.jpg
マクロ系では、イロカエルアンコウ、サガミリュウグウウミウシ、ミアミラウミウシ、ミチヨミノウミウシ、サラサウミウシ、オトメウミウシ、ムラサキウミコチョウ、フジイロウミウシ、ゲストの方が見つけたボブサンウミウシ、ミツボシクロスズメダイ、コケギンポ、ミゾレチョウチョウウオ、イソギンチャクエビ、イセエビ、などなど。


弁天島。
ここ最近、(自分的に)定番になりつつあるのが、イロカエルアンコウから始まるルート。
つぎにハナタツを見て、深場へ。
ハクセンアカホシカクレエビとヒュプセロドーリス・クラカトアは、今日はスルー。
イバラタツを見て、オトヒメウミウシを見たところで、ハプニング!

ゲストの1人がイバラタツを見逃したということなので、戻ってイバラタツの捜索。
でも、居な~~~い。
ほんの数分前まで居たのに、何処へ行った~?
周囲を探すも、捜索範囲を広げるも、見つけられず。
減圧不要限界が近づいてきたので、仕方なく断念しました。
やはり、このイバラタツは強敵です。

浅場に帰ってきてからは、フタイロサンゴハゼ、コケギンポを見ている間に安全停止が終わって、浮上。

他に見れた生物は、テンロクケボリ、スミゾメミノウミウシ、カメキオトメウミウシ、オルトマンワラエビ、トノサマダイ、ニシキウミウシ、コガネスズメダイ、アオサハギ、モンツキハギ幼魚、オヤビッチャ、アケボノチョウチョウウオ、ソラスズメダイの群れ、スズメダイの群れ、キビナゴの群れ、ツマグロハタンポの群れ、アカカマスの群れ、カゴカキダイ、などなど。


2本目の弁天島は、チェックダイブ。
砂地には、ネジリンボウ、ヒレナガネジリンボウ、ネジリンボウとヒレナガネジリンボウのコラボ、が見つかりました。

ハナハゼ、ダテハゼ、ササハゼ、オニハゼ、手のひらサイズのヒラタエイ、ハナアナゴ、なども。

ゴロタ沿いには、激しく綺麗なハナゴンベ、ヒメヤマノカミ、タキゲンロクダイ。

個人的にジックリ撮りたかったオトヒメウミウシ。
ファイル 419-2.jpg
この色、この模様、どう進化したらこうなるんでしょうね?
また撮りに行こ~っと。

ゴロタ上では、ツノダシが集合。
ファイル 419-3.jpg
ムレツノダシ?

最後に、もう一つジックリ撮りたかった被写体、巨大フタイロサンゴハゼ。
ファイル 419-4.jpg
まず、これが伊豆で一般的なサイズ。
次に、昨日見つけた子がコレ。
ファイル 419-5.jpg
顔の大きさからして違いすぎ。
ヒレも黒味がかってきていてます。
ここまで成長したら、越冬できるかも!?


明日は、西風予報徐々に強く。
外海は朝一なら行けるかも。
湾内は問題無くオープン予定です。
詳しい海況は、朝にご確認ください。

秋です!ベストシーズンです!!ダイビングです!!!


11月26日(金)海ログ

天気:晴れのち曇り 東~西風
海況:外海オープン 湾内オープン
透視度:外海10~15m 湾内8~12m
水温:外海21度 湾内21度

昨日より水温&透明度ともに少々下がってしまいましたが、まだまだ綺麗だし暖かいです。

今日は、ショップの方たちと弁天島2本。
ハッキリ言って最高です!!
1本では周り切れないくらい、ネタが豊富です。

通ったルートは、昨日とほぼ一緒。
ファイル 418-1.jpg
イロカエルアンコウ、ゴミみたいなハナタツ、ハクセンアカホシカクレエビ、イバラタツ、アシボソベニサンゴガニ、ヒュプセロドーリス・クラカトア、ハナゴンベ、タキゲンロクダイ、アカホシカクレエビ、フタイロサンゴハゼ、スケロクウミタケハゼ、テンロクケボリ、ヒメサンゴガニ、オルトマンワラエビ、ニシキウミウシ、イガグリウミウシ、コガネスズメダイ、ハナハゼ、ダテハゼ、クロユリハゼ、クマノミ、ツノダシ、トノサマダイ、トゲチョウチョウウオ、コケギンポ村、スズメダイの群れ、クロホシイシモチの群れ、シコクスズメダイ、など見れた生物も昨日とほぼ一緒。

・・・で終わらないのが、今の弁天島。
これだけでも充分すぎるくらいですが、さらに新ネタGET!

まず、最高にテンションが上がったのが、オトヒメウミウシ。
ファイル 418-2.jpg
上品な色合いで、まさに海の宝石。
ウミウシがあまり好きでない方にも、見てもらいたいくらいです。

お次は、サザナミフグ。
ファイル 418-3.jpg
の、成魚。
幼魚はたまに見かけますが、伊豆でここまで大きな成魚を見たのは初めてかも。
ホンソメワケベラにクリーニングされていました。

極め付けが、フタイロサンゴハゼ。
ファイル 418-4.jpg
の、これまた成魚。
体長およそ5センチ・・・デカ過ぎです。
普段見ているフタイロサンゴハゼは1~2センチなので、見つけたときは別の魚かと思いました。

今年は、季節来遊魚が成長しすぎな気がします。
フタイロサンゴハゼもそうですが、白崎のチョウチョウウオ系も立派な大人と言ってもいいくらい成長していて、このまま越冬するんじゃないかって、期待半分、心配半分です。
今年が南方系の当たり年なら問題無いんですが、これが温暖化の影響だとしたら、喜んでばかりもいられないですね。

とはいっても、今はこの弁天島フィーバー大歓迎です!
明日も何か見つけるぞ~~!!


明日は、東~西風予報。
外海はお早めに。
湾内は問題無くオープン予定です。
詳しい海況は、朝にご確認ください。

秋です!ベストシーズンです!!ダイビングです!!!