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9月20日(木)海ログ

天気:晴れ 東~北西風
海況:外海オープン(流れあり) 湾内オープン
透視度:外海5~20m 湾内6~15m
水温:外海19~27度 湾内22~27度


今日は、アジロ崎~弁天島と沖の浮島根。

アジロ崎~弁天島。
アオリイカの産卵狙い。
産卵床にはいませんでしたが、以前入れた産卵床の残骸のところへ1ペア産卵しにやって来ていました。
9月も後半に入ったこの時期にアオリイカの産卵が見られるのは、嬉しい反面で環境が変化している兆しかもしれなく、喜んでばかりはいられませんね。

イカを見た後、砂地をウロウロ。
マハタの幼魚、シロブチハタの幼魚、ムレハタタテダイ、アカエイ、マダコ、モンガラドオシ、オシャレカクレエビ、アカホシカクレエビ、ホシテンス、などが見れました。

ファイル 690-1.jpg
弁天島の浅瀬では、ソラスズメダイの群れ、スズメダイの群れ、メジナの群れ、コケギンポ、ミナミハコフグの幼魚、などなど。


沖の浮島根。
水面~根頭までガンガン流れていました。
根頭から降りればかなり弱まって、流れに逆らって泳げるくらいです。

群れは相変わらず。
キンギョハナダイ、スズメダイ、イサキ、タカベ、メジナ、サクラダイ、などなどなどなど。

北の根の奥では、ブリ2匹がイサキの群れにアタックをかけていました。
何回もブリアタックを見ていますが、見事お魚をゲットしているところは見たことが無いです。
自然界も大変なんですね。

ハマフエフキ、アオブダイ、マダイ、などの大型魚も頑張って流れに逆らっていました。

深場では、綺麗なナガハナダイ&スジハナダイ。
とっても綺麗なんですが、写真を撮りに行くには少々深すぎなところにいました。

クマノミ大中小、ミツボシクロスズメダイ、ミチヨミノウミウシ、なども見れました。


明日は、東~西風予報。
外海は、オープン。
湾内は、オープン。
の予定です。
詳しい海況は、朝にご確認ください。


9月19日(水)海ログ

天気:雨時々曇り 東~北西風
海況:外海オープン 湾内オープン
透視度:外海8~15m 湾内8~12m
水温:外海24~27度 湾内24~27度


ウネリはだいぶおさまり、洞窟以外は潜れました。

今日は、小平床と沖ノ島。

小平床。
流れは田子島が遮ってくれているので、のんびり潜れました。

クマノミ好きのゲストが毎回挨拶しに行くクマノミのペア。
沖の浮島根にずっといるクマノミに負けず劣らず長生きで、イソギンチャクから飛び立って中層を漂っています。

ゲストの方がクマノミの写真&動画を撮っている時間およそ20分、暇なので周りをウロウロして小物探し。

サキシマミノウミウシ、ハクセンミノウミウシ、ハナビラミノウミウシ、アデヤカミノウミウシ、ユビノウハナガサウミウシ、ハリセンボン、を発見。
ファイル 689-1.jpg ファイル 689-2.jpg
一人写真を撮ってニヤニヤしてました。

安全停止中の根頭では、ソラスズメダイやタカサゴの群れ、シロウサギウミウシ、イボヤギミノウミウシ、テヅルモヅル、ササスズメダイ、セダカスズメダイ、などが見れました。
ファイル 689-3.jpg
図鑑を見ると、セダカスズメダイは個体差が大きいみたいですが、綺麗な子が流れ着いてくれました。


沖ノ島。
ファイル 689-4.jpg
200本記念DIVEおめでとうございます!
4年前にシーランドでCカードを取得してから、雨の日も風の日も、夏も冬も、潜り続けて迎えた記念ダイブ。
200本のうち190本くらいは田子の海という、田子マスターです。
次の目標は300本ですが、今のペースなら2年後ですね~。

流れに逆らいつつ、クマノミ捜索隊。
大小合わせて7~8匹くらいは発見しました。
今日周れたのは沖ノ島の3分の1くらいの範囲なので、まだまだ居そうです。

クマノミ探しの途中で出会った生物は、イサキの群れ、ハマフエフキの小群れ、ムラサキウミコチョウ、カザリイソギンチャクエビ、ヒメイソギンチャクエビ、ミツボシクロスズメダイ、など。

イソギンチャクエビ類がかなり増えてきています。


明日は、東~西風予報。
外海は、オープン。
湾内は、オープン。
の予定です。
詳しい海況は、朝にご確認ください。


9月18日(火)海ログ

天気:晴れ時々雨 東風
海況:外海オープン(浮島根のみ) 湾内オープン
透視度:外海10~15m 湾内3~15m
水温:外海26~28度 湾内24~28度


今日は、沖の浮島根と白崎。

沖の浮島根。
ウネリが昨日よりおさまっていたので意気込んで外海へ行きました。
ウネリと流れが強かったですが、群れの動きがとても活発。
キンギョハナダイ、スズメダイ、イサキ、タカベ、メジナ、タカサゴ、の群れが流れ&ウネリに負けないように必死に泳いでいました。

他は、ハマフエフキ、イスズミ、マダイ、クマノミ(大・中・小)、ミツボシクロスズメダイ、ハクセンミノウミウシ、ミチヨミノウミウシ、シロミノウミウシ、など。


白崎。
1本目がハードだったので、2本目はのんびりと。
かみつきクマノミ、特大マダコ、ちびクマノミ、コナユキツバメガイ、ヒロウミウシ、セトリュウグウウミウシ、ハナオトメウミウシ、ハナハゼ、ダテハゼ、オニハゼ、などを見ながら手前側のサンゴエリアに移動。

トノサマダイ、ヤリカタギ、ミスジチョウチョウウオ、アケボノチョウチョウウオ、スミツキトノサマダイ、に加え、ウミヅキチョウチョウウオとメガネゴンベ!が居ました。
日に日に南方系が増えてきています。

白崎の潜在能力の高さを再確認しました。


明日は、東~北西風予報。
徐々にウネリはおさまってきそうです。
外海は、ポイントによりオープン。
湾内は、オープン。
の予定です。
詳しい海況は、朝にご確認ください。


9月17日(月・祝)海ログ

天気:晴れ時々雨 東風
海況:外海クローズ 湾内オープン
透視度:外海-m 湾内5~15m
水温:外海-度 湾内24~28度


今日は、弁天島と白崎。

弁天島。
砂が舞い上がっていて白っぽかったですが、予想よりウネリは強くなく問題無く潜れました。

ゴロタ上では、ソラスズメダイ、オヤビッチャ、スズメダイ、ツマグロハタンポ、クロホシイシモチ、の群れが。
クロユリハゼ、ツノダシ、ハタタテダイ、コケギンポ、アカホシカクレエビ、イソギンチャクモエビ、なども見れました。

砂地では、ハナハゼ、ダテハゼ、ササハゼ、コチ、ヒフキヨウジ、ムレハタタテダイ、筒に入っていたマダコ、ムレハタタテダイ31匹、アオリイカの新鮮な卵、などなど。

今日は残念ながらアオリイカの産卵シーンは見れず。
ダイバーがいっぱい入ったから警戒して寄ってこなかったのか、午前中の早い時間帯だったからタイミングが悪かったのか、それともウネリの影響か分からないですが、昨日の感じではまだしばらく産卵は続きそうです。


白崎。
こちらは、ほとんどウネリ無し。
サンゴエリアの浅場だけ少々揺れている程度でした。

まず最初に、かみつきクマノミに挨拶をしにいって案の定噛みつかれました。

深場では、セトリュウグウウミウシが交接をしていました。
ファイル 687-1.jpg
ひさしぶりにセトリュウグウを見たのですが、相変わらずド派手な色合いで綺麗でした。

他には、ユビノウハナガサウミウシ、オキナワベニハゼ、ハナオトメウミウシ、テヌウニシキウミウシ、などを見てから浅場へ。

サンゴエリアでは、トノサマダイ、ミスジチョウチョウウオ、ツノハタタテダイ、ヤリカタギ、アケボノチョウチョウウオ、スミツキトノサマダイ、フウライチョウチョウウオ、ミゾレチョウチョウウオ、テンクロスジギンポ、ミツボシクロスズメダイ、などの南方系、ソラスズメダイやイトヒキベラなどの群れが見れました。


明日は、東~北西風予報。
引き続きウネリは残ると思われます。
外海は、クローズ。
湾内は、オープン。
の予定です。
詳しい海況は、朝にご確認ください。


9月16日(日)海ログ

天気:晴れ 東~北西風
海況:外海オープン(浮島根・沖ノ島のみ) 湾内オープン
透視度:外海10~25m 湾内5~15m
水温:外海23~27度 湾内25~27度

本格的に台風のウネリが入ってきました。

今日は、浮島根、弁天島、尊之島、の3本。

浮島根。
沖の浮島根が混んでいたので、回避して浮島根へ。
最初の方はのんびり潜れたのですが、気付けばどんどんダイバーが降ってきて、結局浮島根も大賑わいでした。

ダイバーも多かったですが、魚も凄かったです。
キンギョハナダイ、スズメダイ、イサキ、タカベ、メジナ、の群れ群れ。
沖の浮島根と比べて、根が小さいので魚の密集度が高かったです。

そこへカンパチとワラサが登場。
ダイバー慣れしてるのか、すぐ目の前まで寄ってきてくれました。

マクロは、ミチヨミノウミウシ、クマノミ、ミツボシクロスズメダイ、レンテンヤッコ、ヘラヤガラ、センテンイロウミウシ、フタイロニシキウミウシ、などが居ましたが、ウネリで揺れていたので写真を撮るのが大変そうでした。


弁天島。
ゴロタ上は揺れていましたが、砂地に降りてしまえば大丈夫。
少々流れがありましたが、のんびり潜ることができました。

ここ最近居続けてくれている、ホシテンス。
葉っぱに擬態しているのかユラユラ揺れながら泳いでいて、近づきすぎると物凄い勢いで砂に潜ります。

弁天ドームでは、三つらめりウミウシ、ハタタテダイ、イシヨウジ、などが。

そのまま砂地を進んで行くと、アオリイカが産卵していました。
最初は2~3匹だったのですが、待っている間にどんどん増えていって最終的には10匹位集まって大産卵大会が開かれていました。

砂地をウロウロすると、タツノイトコ、筒の中に隠れていたマダコ、シロブチハタ(?)の幼魚、鰭全開のヨメゴチ、ムレハタタテダイ、ササハゼ、ダテハゼ、ハナハゼ、オニハゼ、などが見れました。

ゴロタ沿いでは、セボシウミタケハゼ、イナセギンポ、コケギンポ、ツノハタタテダイ、ソラスズメダイの群れ、などが見れました。


尊之島。
ウネリのせいで防波堤に近い所は白っぽく濁ってしまっていましたが、深場へ続く斜面の方は青くて綺麗でした。

漁礁には、カゴカキダイ、ハタタテダイ、ブダイ、アイゴの子供、クロホシイシモチ、など。

ゴロタでは、同じ岩の隙間にオトヒメエビとウツボ、ミツボシクロスズメダイ、アオリイカと卵と卵の中の赤ちゃんイカ、ソラスズメダイの群れ、などが見れました。


明日は、東~北西風予報。
引き続きウネリは残ると思われます。
外海は、クローズ。
湾内は、オープン。
の予定です。
詳しい海況は、朝にご確認ください。