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9月19日(水)海ログ

天気:雨時々曇り 東~北西風
海況:外海オープン 湾内オープン
透視度:外海8~15m 湾内8~12m
水温:外海24~27度 湾内24~27度


ウネリはだいぶおさまり、洞窟以外は潜れました。

今日は、小平床と沖ノ島。

小平床。
流れは田子島が遮ってくれているので、のんびり潜れました。

クマノミ好きのゲストが毎回挨拶しに行くクマノミのペア。
沖の浮島根にずっといるクマノミに負けず劣らず長生きで、イソギンチャクから飛び立って中層を漂っています。

ゲストの方がクマノミの写真&動画を撮っている時間およそ20分、暇なので周りをウロウロして小物探し。

サキシマミノウミウシ、ハクセンミノウミウシ、ハナビラミノウミウシ、アデヤカミノウミウシ、ユビノウハナガサウミウシ、ハリセンボン、を発見。
ファイル 689-1.jpg ファイル 689-2.jpg
一人写真を撮ってニヤニヤしてました。

安全停止中の根頭では、ソラスズメダイやタカサゴの群れ、シロウサギウミウシ、イボヤギミノウミウシ、テヅルモヅル、ササスズメダイ、セダカスズメダイ、などが見れました。
ファイル 689-3.jpg
図鑑を見ると、セダカスズメダイは個体差が大きいみたいですが、綺麗な子が流れ着いてくれました。


沖ノ島。
ファイル 689-4.jpg
200本記念DIVEおめでとうございます!
4年前にシーランドでCカードを取得してから、雨の日も風の日も、夏も冬も、潜り続けて迎えた記念ダイブ。
200本のうち190本くらいは田子の海という、田子マスターです。
次の目標は300本ですが、今のペースなら2年後ですね~。

流れに逆らいつつ、クマノミ捜索隊。
大小合わせて7~8匹くらいは発見しました。
今日周れたのは沖ノ島の3分の1くらいの範囲なので、まだまだ居そうです。

クマノミ探しの途中で出会った生物は、イサキの群れ、ハマフエフキの小群れ、ムラサキウミコチョウ、カザリイソギンチャクエビ、ヒメイソギンチャクエビ、ミツボシクロスズメダイ、など。

イソギンチャクエビ類がかなり増えてきています。


明日は、東~西風予報。
外海は、オープン。
湾内は、オープン。
の予定です。
詳しい海況は、朝にご確認ください。


9月18日(火)海ログ

天気:晴れ時々雨 東風
海況:外海オープン(浮島根のみ) 湾内オープン
透視度:外海10~15m 湾内3~15m
水温:外海26~28度 湾内24~28度


今日は、沖の浮島根と白崎。

沖の浮島根。
ウネリが昨日よりおさまっていたので意気込んで外海へ行きました。
ウネリと流れが強かったですが、群れの動きがとても活発。
キンギョハナダイ、スズメダイ、イサキ、タカベ、メジナ、タカサゴ、の群れが流れ&ウネリに負けないように必死に泳いでいました。

他は、ハマフエフキ、イスズミ、マダイ、クマノミ(大・中・小)、ミツボシクロスズメダイ、ハクセンミノウミウシ、ミチヨミノウミウシ、シロミノウミウシ、など。


白崎。
1本目がハードだったので、2本目はのんびりと。
かみつきクマノミ、特大マダコ、ちびクマノミ、コナユキツバメガイ、ヒロウミウシ、セトリュウグウウミウシ、ハナオトメウミウシ、ハナハゼ、ダテハゼ、オニハゼ、などを見ながら手前側のサンゴエリアに移動。

トノサマダイ、ヤリカタギ、ミスジチョウチョウウオ、アケボノチョウチョウウオ、スミツキトノサマダイ、に加え、ウミヅキチョウチョウウオとメガネゴンベ!が居ました。
日に日に南方系が増えてきています。

白崎の潜在能力の高さを再確認しました。


明日は、東~北西風予報。
徐々にウネリはおさまってきそうです。
外海は、ポイントによりオープン。
湾内は、オープン。
の予定です。
詳しい海況は、朝にご確認ください。


9月17日(月・祝)海ログ

天気:晴れ時々雨 東風
海況:外海クローズ 湾内オープン
透視度:外海-m 湾内5~15m
水温:外海-度 湾内24~28度


今日は、弁天島と白崎。

弁天島。
砂が舞い上がっていて白っぽかったですが、予想よりウネリは強くなく問題無く潜れました。

ゴロタ上では、ソラスズメダイ、オヤビッチャ、スズメダイ、ツマグロハタンポ、クロホシイシモチ、の群れが。
クロユリハゼ、ツノダシ、ハタタテダイ、コケギンポ、アカホシカクレエビ、イソギンチャクモエビ、なども見れました。

砂地では、ハナハゼ、ダテハゼ、ササハゼ、コチ、ヒフキヨウジ、ムレハタタテダイ、筒に入っていたマダコ、ムレハタタテダイ31匹、アオリイカの新鮮な卵、などなど。

今日は残念ながらアオリイカの産卵シーンは見れず。
ダイバーがいっぱい入ったから警戒して寄ってこなかったのか、午前中の早い時間帯だったからタイミングが悪かったのか、それともウネリの影響か分からないですが、昨日の感じではまだしばらく産卵は続きそうです。


白崎。
こちらは、ほとんどウネリ無し。
サンゴエリアの浅場だけ少々揺れている程度でした。

まず最初に、かみつきクマノミに挨拶をしにいって案の定噛みつかれました。

深場では、セトリュウグウウミウシが交接をしていました。
ファイル 687-1.jpg
ひさしぶりにセトリュウグウを見たのですが、相変わらずド派手な色合いで綺麗でした。

他には、ユビノウハナガサウミウシ、オキナワベニハゼ、ハナオトメウミウシ、テヌウニシキウミウシ、などを見てから浅場へ。

サンゴエリアでは、トノサマダイ、ミスジチョウチョウウオ、ツノハタタテダイ、ヤリカタギ、アケボノチョウチョウウオ、スミツキトノサマダイ、フウライチョウチョウウオ、ミゾレチョウチョウウオ、テンクロスジギンポ、ミツボシクロスズメダイ、などの南方系、ソラスズメダイやイトヒキベラなどの群れが見れました。


明日は、東~北西風予報。
引き続きウネリは残ると思われます。
外海は、クローズ。
湾内は、オープン。
の予定です。
詳しい海況は、朝にご確認ください。


9月16日(日)海ログ

天気:晴れ 東~北西風
海況:外海オープン(浮島根・沖ノ島のみ) 湾内オープン
透視度:外海10~25m 湾内5~15m
水温:外海23~27度 湾内25~27度

本格的に台風のウネリが入ってきました。

今日は、浮島根、弁天島、尊之島、の3本。

浮島根。
沖の浮島根が混んでいたので、回避して浮島根へ。
最初の方はのんびり潜れたのですが、気付けばどんどんダイバーが降ってきて、結局浮島根も大賑わいでした。

ダイバーも多かったですが、魚も凄かったです。
キンギョハナダイ、スズメダイ、イサキ、タカベ、メジナ、の群れ群れ。
沖の浮島根と比べて、根が小さいので魚の密集度が高かったです。

そこへカンパチとワラサが登場。
ダイバー慣れしてるのか、すぐ目の前まで寄ってきてくれました。

マクロは、ミチヨミノウミウシ、クマノミ、ミツボシクロスズメダイ、レンテンヤッコ、ヘラヤガラ、センテンイロウミウシ、フタイロニシキウミウシ、などが居ましたが、ウネリで揺れていたので写真を撮るのが大変そうでした。


弁天島。
ゴロタ上は揺れていましたが、砂地に降りてしまえば大丈夫。
少々流れがありましたが、のんびり潜ることができました。

ここ最近居続けてくれている、ホシテンス。
葉っぱに擬態しているのかユラユラ揺れながら泳いでいて、近づきすぎると物凄い勢いで砂に潜ります。

弁天ドームでは、三つらめりウミウシ、ハタタテダイ、イシヨウジ、などが。

そのまま砂地を進んで行くと、アオリイカが産卵していました。
最初は2~3匹だったのですが、待っている間にどんどん増えていって最終的には10匹位集まって大産卵大会が開かれていました。

砂地をウロウロすると、タツノイトコ、筒の中に隠れていたマダコ、シロブチハタ(?)の幼魚、鰭全開のヨメゴチ、ムレハタタテダイ、ササハゼ、ダテハゼ、ハナハゼ、オニハゼ、などが見れました。

ゴロタ沿いでは、セボシウミタケハゼ、イナセギンポ、コケギンポ、ツノハタタテダイ、ソラスズメダイの群れ、などが見れました。


尊之島。
ウネリのせいで防波堤に近い所は白っぽく濁ってしまっていましたが、深場へ続く斜面の方は青くて綺麗でした。

漁礁には、カゴカキダイ、ハタタテダイ、ブダイ、アイゴの子供、クロホシイシモチ、など。

ゴロタでは、同じ岩の隙間にオトヒメエビとウツボ、ミツボシクロスズメダイ、アオリイカと卵と卵の中の赤ちゃんイカ、ソラスズメダイの群れ、などが見れました。


明日は、東~北西風予報。
引き続きウネリは残ると思われます。
外海は、クローズ。
湾内は、オープン。
の予定です。
詳しい海況は、朝にご確認ください。


9月15日(土)海ログ

天気:晴れ 東~北西風
海況:外海オープン 湾内オープン
透視度:外海10~20m 湾内8~15m
水温:外海23~28度 湾内24~27度


今日は、沖の浮島根、田子島、小蝶アラシ、の3本。

沖の浮島根。
朝一の浮島根はGoodな流れがありました。
水面から根頭までは、しっかりとロープを掴まなければ大変でしたが、下へ降りてしまえば流れに逆らって泳げる程度。

流れのおかげで、ここ最近1番の凝縮度でした。
キンギョハナダイ、スズメダイ、イサキ、タカベ、メジナ、サクラダイ、群れ群れ。
今日もワラサ&カンパチ登場で、群れが一層濃縮されました。

北の根の先端で群れを眺めていたら、何処からともなくホシエイがパタパタと泳いできて中層を漂っていました。

巨大なマダイ、ハマフエフキ、イスズミ、などもいつも通りです。

ブリーフィングでは、マクロも探しましょうと言っていたのですが、あまりに群れが凄過ぎて上ばかり見ていました。
なのでマクロは、クマノミ、ミツボシクロスズメダイ、シコクスズメダイくらい。


田子島。
最終日にして遂に黒潮到来か!?
透明度軽く20メートルはあって、深場へ行っても冷たくなく、(ちょっと抜けきれていない)沖縄で潜っている感じでした。

群れも、マアジ、スズメダイ、イサキ、タカベ、ムツ、キビナゴ、メジナ、がわんさかと。
浮島根とはまた違って、広~い海に広がっている群れも良いものですね。

時折ワラサやマダイが群れにアタックをかけていました。

1本目にマクロを探さなかったので、上も気になるけど壁や下を探してみました。
メガネスズメダイ、ミツボシクロスズメダイ、コガネスズメダイ幼魚、ゼブラハゼ、ヒラメ、などが見れました。

そして個人的大ヒットのパイナップルウミウシ!
ブイが見える所での発見だったのでコンパスで方角を確認してから、今日で田子島クローズなのを思い出しました。


小蝶アラシ。
最初は穏やかだったのですが、途中から遂に台風のウネリらしきものが入ってきました。

クロホシイシモチ、ツマグロハタンポ、が穴前に大集結。
穴の中から見る青い海と太陽の光と魚の群れは、本当に見応え充分です。

穴の奥では、クリアクリーナーシュリンプ、イタチウオ、ハタタテダイ、などが。

水路では、フリエリイボウミウシ、ウスイロウミウシと卵、スベスベマンジュウガニ、イセエビ、など。

他は、ツノダシ、ユビノウハナガサウミウシ、オトヒメエビ、ススキベラの仲間、ツマジロモンガラ、クロユリハゼ、キビナゴ、などなど。


明日は、東~北西風予報。
外海は、ウネリ次第。
湾内は、オープン。
の予定です。
詳しい海況は、朝にご確認ください。