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11月3日 1000Dive!anniversary!!

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11月3日 

平均水温  湾内 22.4℃
      外海 22.2℃
        
気温    22℃
透明度   湾内 7~10m
      外海 8~12m

ダイバーにとってダイビング本数とは
自分の積み重ねてきたキャリアである。

もちろん、みんな初めてログブックに記入した
オープンウォーター講習での1本目のダイブから始まる。
これは今現在バリバリ活躍しているインストラクターたちも
同じだ。
そこから10本、20本と本数を重ね、上手く行かないことや
大変な思いもしながら安全に、そして楽しむことを覚えていく。
50本を迎える頃にはきっと水中世界が楽しくてたまらなくなるだろう。
そして100本。3桁までいくと大抵のことは経験するだろうし
ほとんどのトラブルは自分で解決できるようになるだろう。
そして楽しみ方、自分なりのダイビングスタイルも確立し
より一層海に魅かれていくのであろう。

そうして積み重ねること1000回。
職業ダイバーではなくファンダイバーとして1000本はとてつもない
偉業だと考える。
1日に2本潜ったとしても単純計算で500回ダイビングに行ったことになる。

そんな偉業を達成する瞬間にご一緒できたのはイントラ冥利につきます。
今日の主役。
常連のAっちゃん!
ブルーウォーターやシーランドの海外ツアーなどはほぼフル参戦。
シーランドで一緒に潜ったことある方も、リゾートに一緒に行った方もいらっしゃるだろう。
そんなAっちゃんなのでタイミングがあう方にはお声がけしようかなと思ったのですが、Aっちゃんから
『一応1000本なのですが、ひっそりと穏やかに』と。
実にAっちゃんらしいと思いました。
なので偶然同日になった初田子、初シーランドのIさんご夫妻に一緒にお祝いして頂きました。

まずは沖の浮島根へ。
遅くなると西風がやばそうな予報だったので
早めに行ってきました。
少し流れがありましたが、昨日ほどではなく。
下り潮は変わらずなので北東側に群れは集中。
イサキウォールもまさに壁。
ぎゅーっと固まったのも良いがこの大きく一面に広がるのもまた良い。
サクラダイのクルクルもそろそろ落ち着きそうでしたが、まだ元気な中2もいて楽しめます。
引き続き、ハタタテハゼやモンハナシャコ、フタイロハナゴイなどの南方系も見れました。

2本目は風を警戒し白崎へ。

ついに1000本!みんなで記念撮影。
おめでとおおおおおおおお!!!

が、けんろーの腕が悪く集合写真は失敗(;'∀')
ごめんなさい~!

そして定番生物たちがしっかり居てくれてじっくりフォトダイブ。
ニシキフウライウオ、カミソリウオ、クマドリカエルアンコウ、ホホスジタルミ幼魚と今までどこいたの?のカイカムリも2個体戻っていました。
ゆーったりとサンゴエリアも満喫してエキジット。

ログの後はケーキでお祝いさせて頂いたのですが、
ここでまさかの逆プレゼントで(゚д゚)!
『シーランドさんいつもありがとう』とAっちゃんの方から
ケーキ頂いてしまいました( ;∀;)
自分のお祝いなのに、こんなふうにお気遣いいつもありがとうございます。

これからも安全第一で一緒に潜っていきましょうね~♪
Aっちゃん改めておめでとうございます!

Iさんご夫妻ご協力ありがとうございます。
皆さんまたお待ちしております!!


11月2日 紅に夢中!

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11月2日 

平均水温  湾内 22.0℃
      外海 22.2℃
        
気温    20℃
透明度   湾内 7~10m
      外海 8~12m

紅というには
あまりにも儚く薄い色合いをもつ。

その控え目ながら強烈なインパクトで
今年の深淵で最もスポットライトを浴びている。

そう。
ベニハナダイだ。
それもこのオス、婚姻色がよく見られているからである。
先日南西方向でも見つけたので本当に今年は多いのだろう。

とても珍しい雄個体ではあるが、
これがまた近づいても遠くに逃げることもなく。
周辺をウロウロし、時折ベストなポージングをしてくれるという
素晴らしい性格の個体もいる。

そんな妙妙たるベニハナダイ。
本人はいくらでも撮影に付き合ってくれるのであるが、
我ら哺乳類、ヒト科 ホモサピエンスの時間は有限である。
思い通りの写真が撮れなくても深淵から立ち去らねばならない。
非常に残念であるが、彼らがまだ居てくれるという期待を込めて
再訪を誓う。

はい!けんろーです。
こんばんは!
今日はお天気が安定しない一日。
めっちゃ晴れ上がったと思ったら急に土砂降りっていう。
ただ、ダイビング中はほぼ晴れていたので
ラッキーです♪

今日は昨日からのゲストTさんご夫妻と。
沖の浮島根と白崎へ行ってきました。

沖の浮島根は完璧2枚潮で下へ行くほど強い感じ。
これがたまにあるからなー。
今日は下へいきたいんだよー!笑

みんなで頑張って深淵まで。
狙いはやはりハナダイなのですが、現実的な所で行くと
やはりベニハナダイですね。
散々語ったとおり、とってもいい子が居てくれるはずなんで
探しましょ!と思ったら速攻で見つかる!笑

お二人にはゆっくり見てもらい、けんろーはさらなる上物を狙ってみるも流れ強くてみんな下へ行っているので、上から眺めるのみ。
ナガハナダイ、スジハナダイ、サクラダイが群れているのはわかりますが期待の何か!は見つからず。
ただ、このベニハナダイが最高に良い子で大満足です。

あと、正直何かわからない大物が3個体も見えました。
一番深い所を泳いでいてはっきり見えなかったのが残念。
奥さんも一緒に目撃したのですがもしやハンマー?と一瞬思うほど大きい。ただ頭はデカくなかったので何か別のサメかもしれません。

ゆっくり深度をあげながらサクラダイのクルクルも楽しみながら
今度は潮に乗りのんびり帰る。
でも、帰りは一瞬なんですよね!(;・∀・)
下り潮でしたので北東方面へキンギョハナダイ、スズメダイは結集。
昨日発見のモンハナシャコとハタタテハゼは健在でしたが
ハタタテハゼはすぐに隠れてしまいまして。
シャコパンチは今日も強烈で指示棒をカツーンと奏でてくれました!
ラストは定番のフタイロハナゴイ。
今日は一生懸命泳いでいましたね~💛
そして潮の流れから解放された安全停止は超のんびりでした♪

2本目は流れを考慮して白崎へ。
じっくりマクロですが生物が豊富なので時間足りませんね~!
ニシキフウライウオ①はイイ感じのヒレ全開!
クマドリカエルアンコウも少し移動していますが見れました。
ホホスジタルミ幼魚は日に日に大きくなっている印象。
そして動きがゆっくりになっているので撮影しやすいです。
カミソリウオは大小健在。
甲殻類もクリアクリーナーシュリンプとオシャレカクレエビは色んな所でみれます。
ラストはサンゴエリアでゆっくりと癒されてきました。

Tさんご夫妻、2日間ありがとうございました!
またお待ちしております。


11月1日 新しい世界へようこそ!

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11月1日 

平均水温  湾内 22.0℃
      外海 22.2℃
        
気温    20℃
透明度   湾内 7~12m
      外海 8~15m

11月のスタートは快晴!
良い海凪!快晴で最高のスタートが切れました♪

今日のシーランドは3チーム。
山口チームは初ドライに挑戦のNさんご夫妻!
太田チームはリピートして頂いたTさんご夫妻!
そしてけんろーは昨日から引き続きUちゃんのアドバンス講習です。

今日はディープとフォトの2本。
まずは沖の浮島根でディープダイビングです。

しっかりと重要事項をブリーフィングで伝えます。
特にディープでは浮力調節、残圧、ノンストップリミットといろいろ考えることが増えますからね(*'▽')
でも、とっても慎重なUちゃんなら大丈夫ですね~!

浮島根についてみるとすでに船がたくさん集結している。
潜降ロープは安全停止の人たちがいっぱい!笑
かなり強烈なジャグジーの中を進む。
全然前が見えないだろうなーとUちゃんをのぞき込むも
まったく動じず問題ない様子。
うーん、素晴らしい!
さ、では初めての30mへいざ!です。
まずは絶壁をゆっくりと深度を下げていく。
Uちゃんには足も使っていいし、もしきつかった壁を使ってもよい!でもなるべく呼吸とBCのエア調節でゆっくり下がっていけたら最高だよ!って伝えていたんですが・・・
いやいやいや!上手すぎでしょ!
本当にきれいに!しかもけんろーの潜降速度にぴったりあわせて
遅すぎず、早過ぎず。
これは将来有望なダイバーが現れましたなああ!

無事水底まで到着。
しっかりと限界深度30mを経験。
ダイコンでNDLをしっかり確認していきます。
やることやって後は遊ぶ!笑

少し透明度は落ちていたものの、イサキウォールは今日も凄まじく。
ハッと気づけばハタタテハゼがまた違う場所で2個体見つかったり、モンハナシャコにシャコパンチを見せてもらったり。
群れもマクロもしっかりとUちゃんに味わってもらいました。
しかも最後にはシグナルフロートでの安全停止、浮上もばっちり決めてもらいました!
Uちゃんは本当にアドバイスを忠実に実行するんです。
やってみて、上手く行かないことも自己流にするんじゃなく
もう一度言われたようにやってみる。
で、ここがうまくなかったってのがすぐに修正できる。
そんな姿勢がきっと上達の速さに出ているんですね。

2本目はいよいよラスト。
アンダーウォーターイメージング。
水中での初めてのカメラ撮影です。
レンタルカメラのセッティング、使い方を簡単に教えたら
あとは水中で思い切り色んな被写体を撮りまくろう!

ピンボケばっかりのような気がする・・・
って言っていたUちゃんですが、あとで見返すと
ニシキフウライウオもミナミハコフグもほとんどピントが合っています。
こんな所にまでセンスが!笑
ちなみに居る居ると言われていたクマドリちゃんもやっと会えました(*'▽')

2日間とーっても真面目に講習受けてくれたUちゃん。
かなりレベルアップできました!
これからもどんどん潜って上達していきましょう(*'▽')
冬も楽しいよ~♪
ありがとうございました!

ご来店の皆様もありがとうございました!
Tさんご夫妻は引き続き明日もよろしくお願い致します♪


10月31日 10月ラストはアドバンス!

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10月31日 

平均水温  湾内 22.0℃
      外海 22.2℃
        
気温    21℃
透明度   湾内 8~15m
      外海 15m

今日で10月も終わりですねぇ!

外海に出るととっても空気が澄んで感じて
富士山もキレイに見えます♪

週末のシーランドは2チームで楽しんできました!
太田チームは先週に引き続きTさん、Iさん。
Kさんご夫妻にお連れのKさんの5人で沖の浮島根を2ダイブ!
絶好調のイサキウォールを存分に楽しんできたとのこと。

けんろーは先月リフレッシュダイブで来てくれたUちゃんが
今回アドバンス講習に来てくれました~!

アジロ崎~弁天のロングコースと白崎、そして最後は小平床の3本でした!

アジロ崎ではまず中性浮力。
って言っても、前回潜った時から中性浮力に関しては
かなり良い感じのUちゃんなので少し精度をあげつつ練習。

今日のアジロはとっても良い透明度で砂地がまるで月面のよう。
月面いったことないですけど。
ただただ広大な砂地を泳いでいると幸せって言葉しか浮かびませんね~!
でも弁天島に近づいたらしっかりと生物も見ちゃうんですけど。
今日もヒレネジ、オトメハゼ、ドリーちゃんにまた元のサンゴに戻っていたマダラタルミ幼魚にメガネゴンべまでしっかり観察してきましたー!
ハナハゼの子どもを眺めていたら、同じく子供サイズのエソにパクっとされるネイチャーシーンにも遭遇。
エソの捕食はたまに見かけますがやはり早いですね~。

2本目はナビで白崎へ。
手前ブイでサクッとナビを終わらせてメインサンゴまで。
途中では美味しそうなアオリイカの編隊に巨大イセエビ!笑
サンゴエリアのソラスズメダイも一層キレイに見えました。

最後は明日の沖の浮島根の予行練習で
小平床へ!
下の方へ行くとイッセンタカサゴの子どもたちがわんさか群れているし、浅根は予想通り南国化!
そして圧巻だったのが何億匹いるか分からないほどのネンブツダイの群れ!
その上からは時折オキザヨリが突っ込んできていました。
微妙に流れもあり、外海の練習にはちょうどいい感じでした。

3本潜っても全然元気なUちゃん、明日も引き続き楽しんでいきましょうね~!
ご来店の皆様ありがとうございました!


10月30日 これがマジ群!!

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10月30日 

平均水温  湾内 22.0℃
      外海 21.6℃
        
気温    21℃
透明度   湾内 8~15m
      外海 15~20m


10月がまもなく終わろうとしているが
暖かな日差しがその事実を朧ろげにさせる。

とっくに葉が枯れ落ちたシーランドの桜の木。
狂い咲きというには数が多すぎるその可憐な花たちが
さらにそんな思いを強くさせるものだ。
しかし冬の足音はお店の屋根を叩く、ドングリの音とともに
確実に近づいている。

・・・・はずなんですが!!!

はい!けんろーです。
秋はなんだかとってもおセンチです。
なんだかとっても眠いです。
そしてなんだかお腹が空きます。
うーん、やっぱり秋なんだなー。

今年は天候も海の中もいろいろとおかしなことが多すぎて
本当に季節感が無く、モヤっとしますね。

そんな海ですがやっとそれらしさがやってきました!
存分に味わってきましたよ!(*'▽')

今日のゲストは今月2度目のIさんです♪
マンツーなので大好きなサクラダイを存分に楽しんでもらおー!
ということで、1本目は沖の浮島根。

今日はずっと気になっていた手前側の根間を攻めてみました!
これが大正解!
潜降後、ソッコーでキンギョハナダイを切り裂いたのは
かなり大きいツムブリ2匹!かなりブリブリしたサイズで
まさに秋の回遊魚!と言った感じ。

サクラゾーンは流れがまったく無かったので固りが弱かったのですが軽く見積もっても100以上のオスが視界に入ります!
そしてその上を数えきれないメスたち。
Iさんも『遠くからはキンギョハナダイかと思った!』というぐらいに根頭キンギョほどにも群れているサクラ女子💛
じっくり!と言えるほど長くはいられないので集中して撮影。
Iさんが撮っている間に根回りを探索すると、さすが深場ですね~。超かわいいキツネベラ幼魚も見ることができました!
できればヒオドシベラとか深場のベラも見つけていきたいですね!

後ろ髪引かれる想いで戻りながら他の根も見ていくとこっち側にも
ベニハナダイが数匹、やはりオス婚姻色も見られてやっぱり今年はよく見れるなーという印象♪
じっくりキンギョを撮って、最後は・・・
やっといつもの沖の浮島根!
そう!イサキ!イサキ!イサキ!
これが無いとおかしいもんね(*'▽')

キンギョハナダイに突っ込むとそこにはスズメダイの壁、そしてそれを抜けると360℃イサキ!
これが当たり前だった海を少し懐かしく感じながらもひたすら突っ込み囲まれる。
たまにさっきのツムブリが一緒にイサキシャワーを演出してくれるのでテンション爆上げ!
深いダイビングだったので時間は短くとも内容は特濃です!
いやー、本当にイサキで前なーんも見えなくなったわー!
そして透明度も急激に回復!
深場20m!青い潮です💛


2本目は心を落ち着けて弁天島でゆっくりとマクロフォト。

まずは砂地でヒレナガネジリンボウのペアから。
あっという間に1匹は引っ込みましたがもう1匹は良い子。
オトメハゼはあっという間に遠くに逃げてしまいましたが
クロイトハゼは一生懸命お家づくり。
超久しぶりに見たササハゼは必殺技を発見30秒で発動!
ササハゼっていきなり消えるんですよね~。
って言っても砂に潜るんですけど、そのスピードが半端ない!
昔はよく見たのに最近は本当に出会わなくなりました。

ニシキフウライウオは単独になってしまいましたが健在。
マダラタルミ幼魚は今日は見当たらず。
行動範囲がかなり広がっていたので旅立ってしまったかもしれません。
でも、ドリーちゃんは今日もサンゴにしっかりとしがみついています。メガネゴンべはもはや何個体いるか分からないです!笑
あとこの頃またホウセキキントキがよく見れるようになりました。

そして沖スロみたいに頭の中で『キュイン!』って音したのが
コクテンカタギ!!
今年は田子島でも見れましたよね~!
チョウチョウウオが沢山みれる田子でも
サンゴの所じゃないし、深めの深度なのでなかなかお目にかかれないから嬉しいです。
サンゴつきではやはりレア種のチョウチョウウオ、ミカドチョウチョウウオも久しぶりに確認しましたが元気な様子。

弁天島はやっぱり秋から冬が激アツ!
これから益々激しくなりそーです!

Iさんありがとうございました!
また次回お待ちしております♪