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1月3日(月)海ログ

天気:曇り時々晴れ 東風
海況:外海オープン 湾内オープン
透視度:外海15~20m 湾内15~20m
水温:外海15~16度 湾内15~16度


透明度&水温UP!!
強気で言えば30メートルオーバー、謙虚に言っても20メートルは見えていました。

今日は、ショップのスタッフが下見に来てくれたので、一緒に便乗して白崎と尊之島へ。

白崎。
青い、青すぎる、どこまでも見えるよ~~~~~。
とっても穏やかだし、青いし、太陽の光が差し込んで明るいし、絶好のワイド日和です。

そんな中、探のはもちろん(?)マクロ生物、というかウミウシ。
これはもう、病気ですね。
でも、これからの時期は探せば探すだけ出てきてくれるから、楽しくて仕方が無いんですよ~。

まずは、セトリュウグウウミウシ。
ファイル 444-1.jpg
触角が片方欠けていて、1週間近く動いていないですが、その存在感は健在です。
あまりに激しい色合いなので、なんだか合成写真みたいですね。

近くのちびカンナツノザヤウミウシは、最初に見たときより2倍以上に成長しています。
そろそろご飯が無くなってきたので、移動を開始してしまうかも。

深場には、アワシマオトメ、ウデフリツノザヤ2匹、がいました。

浅場の根頭では、超超超久しぶりにゴマフビロードウミウシを発見。
ファイル 444-2.jpg
1センチ弱のとっても可愛らしい個体でした。
このフワフワ感がたまらないですね~。

他にも、コモン、サラサ、アオ、コトヒメ、ミヤコ、ハナミドリガイ、アズキ、サガミコネコ、などのウミウシがいました。
やっぱり浅場のほうが多いですね。
もしかしたら、深場ではジックリ探せていないだけかも知れないですけど。

オオモンカエルアンコウも定位置キープ。
ファイル 444-3.jpg
青い空を見上げて、たそがれていました。

ハナミノカサゴ、サクラダイ、ネンブツダイの群れ、イワシの群れ、なども居ましたよ、一応。


尊之島。
砂地が何処までも見渡せて、気分は沖縄です。
水温さえ気にしなければ・・・。

この時期の尊之島といえば、カスザメ。
ファイル 444-4.jpg
砂の中に上手に隠れている個体もいれば、このように全身丸出しで隠れる気ゼロの個体も。
今回は全部で4匹見れましたが、跡地はそこかしこにあったので、もっと居るはずです。
サイズも大中小そろっていて、カスザメ探しの目を鍛えるには持って来いです。

ムチカラマツを宿主にするアカスジカクレエビも居ました。
ファイル 444-5.jpg
透明なボディで、卵が丸見えです。

ミツボシクロスズメダイ、ソラスズメダイの群れ、ネンブツダイの群れ、ダイナンウミヘビ、コケギンポ、オドリカクレエビ、などもいました。


明日は、東風予報。
外海はオープン。
湾内はオープン。
の予定です。
詳しい海況は、朝にご確認ください。

冬です!透明度絶好調です!!貸し切りダイビングです!!!