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2月17日 復活のカゲロウ!!

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2月17日

最低水温  湾内 16.5℃
      外海 16.0℃
        
気温    15℃
透明度   湾内  7~10m
      外海  8~12m


先日夕方のローカル番組でそろそろ花粉の季節。
週末ぐらいから要警戒と言っておられました。

花粉とは無縁だったのはいつの話だったか。
ただし、検査したこともないのでこれがスギ花粉なのか
なんなのかは未だにわからない。

以前もお話したかと思うが秋は少し前から発症している為
ああ。これ来たな!とわかる。
しかしこれも本当に辛い人たちからしたら軽微なのだ。

なんでも無かったのが、ふとした瞬間に目頭に触れると途端に強い痒みが訪れる。
クシャミは多少出るか、出ない。
気づけば忘れるぐらいの症状なんですね。

そしてまさに今日。
この秋の症状とまったく同じ状態なのだ。
なんか違う気すんな~!笑

とにかく今は目の付近に手を近づけないよう注意なのだ!

はい!けんろーです!
今にも擦っちゃいそう!笑
目薬でなんとか耐えます(*^^*)

さてーー!
本日は予報通りの東寄りの風で穏やかな海になりました♪

昨日から引き続きのゲストMさんと今日は
沖の浮島根と小蝶アラシで2本外海攻めでした。

透明度は回復傾向でしたが、思ったよりはボヤッとしている部分もありました。
浮島根の深場は15mぐらいは見えますが、浅くなると7mほどでした。
流れはほぼ無く逆に少し流れてイサキを根に寄せて欲しい!
そんな感じの今日このごろ。

もう少しイサキが見えるところがあるかなーと思いましたが
残念ながら見えるのはメジナとニザダイ。
ただ、このメジナ群は根から泳いで出た最後には100前後の大群で迫力ありましたよ♪

深場では亀裂いっぱいにアカハタが詰まっていたり、スジアラの大きいのがクリーニング受けていたり。

狙ったヒゲダイは今日は見れなかったのですが、代わりに衝撃が走ったのが、なんと!!
数年ぶりに見たドングリガヤ?(なんか色が違う)
いや、ガヤかい!!!
ではなく、賢明な読者の皆様はお気づきでしょうが、
ドングリガヤと言えば当然カゲロウカクレエビ♡

カゲロウカクレエビについても以前語ったかどうかは記憶が定かではないが、近年このドングリガヤというガヤがほぼ絶滅と言って良い程に生えなくなっていた。
すなわち、カゲロウカクレエビは見れないという式が出来上がる。

秋から冬にかけて当たり前のように見ていた生物が突然見れなくなる現象。
これも海の変化かとよく同業イントラさんたちと話していた。

それが以前よりは水深がかなり深いのですが、見つかった!
そして無事カゲロウカクレエビも見つけることが出来たのだ\(^o^)/
写真はイマイチですが、その興奮故と付け加えておきます!笑

しかし昔見ていた黄金色が強い個体とは違い、赤味が強い。
ネット上はカゲロウで同じ色が出ているの良いと思うのですが、
ガヤが違うと色も変わるのかもですね。
何にしろ会えたことが嬉しい。

2本目は小蝶アラシにてのんびりと地形を楽しみつつ、ウミウシ探し。
Mさんはカメラもかなり上達しており、極小ウミウシもピントが
かなり合ってきています!
これも積み重ねた練習の成果ですね~♪

ちなみに今日は久しぶりにけんろーもワイコンつけたTGと2台持ちで行ってきたので水路でMさんを激写しときました。

ウミウシは沖の浮島根と合わせてもかなりの数が見れました。
目に入ったものだけで覚えているのは
アオ、シロ、サラサ、ヒロ、コイボ、キイロイボ、フリエリイボ、
ヤマトユビ、アカエラミノ、アカテンミノ、オトメ、ハナオトメ、
シロミノ、アカボシ、ミスガイ、スイートジェリーミドリガイ、ハナミドリガイ、セトイロ、キイロウミコチョウ、アオセンミノ、シロタエミノウミウシ属の1種56などなど。

Mさん2日間ありがとうございました!
また次回もよろしくお願い致します♪