天気:曇りのち晴れ 前線の通過によるウネリが残っています
海況:外海クローズ 湾内は白崎・瀬浜・尊ノ島のみオープン
透視度:外海-m 湾内3~6m
水温:外海-度 湾内15度
今日は、白崎で潜りました。
水面付近は、茶色というか白っぽいというか、とにかくブイ潜降しなければ自分の位置を見失うくらいです。
ブイ下の水深10メートルくらいで、透明度3~4m。
深場(水深20メートル)で、やっと5~6メートルくらい見えているかな~といった感じです。
こんな時はマクロ生物探し!と思っても、ウネリのせいでウミウシたちも潜ってしまい、ほとんど見当たらず。
見れたウミウシは、ニシキ、アオ、シロ、サラサ、コモン、コイボ、ウデフリツノザヤくらいでした。
他に何かネタは無いかと探していると、何やら違和感のあるスズメダイを発見。
目の上に「V」のアクセサリーを付けていました。
よ~く見てみると、
寄生虫です。
ここまで大きいと、ホンソメワケベラも取ってくれないだろうから、このまま一生寄生されたままなんでしょうか?
探せど、探せど、ウミウシは見つからないので、諦めて浅場を帰ってきているとボンヤリと巨大な影が近づいてきたので目を凝らして見てみると、60センチはあるマダイが2匹ほどいました!
濁りの向こう側からヌ~ンとやってきた巨大マダイ。
透明度の良くない海でこのサイズの魚を見るのは、ある意味ホラーに近いものがありますね。
他は、ネンブツダイの群れ、ミノカサゴ、オルトマンワラエビ、オトヒメエビ、クマノミ、マトウダイなど。
2009年、ウシ年。
透明度抜群&ウミウシシーズンの到来です。
ダイバーの数も少ないので、の~んびり潜りましょう。