天気:良い天気 午後から西風
海況:外海午前オープン、午後潜水注意 湾内オープン
透視度:外海10~15m 湾内10~15m
水温:外海15度 湾内15度
今日は、コチョウアラシと瀬浜で潜りました。
どちらのポイントも久し振りで、コチョウアラシは年始に潜って以来、瀬浜にいたっては去年の秋ぶりでした。
コチョウアラシは、少しウネリがあるものの透明度抜群です。
と、出だしは良かったんですけど、1センチくらいのキカモヨウウミウシを見つけたので写真を撮ろうと思ったら、なんとカメラが水没していました。
慌てず騒がず、なるべくカメラに水滴がつかないように船に上げてハウジングから出してみたら、なんとか無事に動いてくれました。
気を取り直して、再び潜降したんですが一度切れた集中力は中々取り戻せないもので、自分的にイマイチなダイビングになってしまいました。
見れた生物は、オトメウミウシ、キカモヨウウミウシ、ヒロウミウシ、アオウミウシ、クロヘリアメフラシ、マツカサウオ、ヒメギンポ、ウバウオのメス、オトヒメエビのペアなどです。
瀬浜は、外海に行くときにいつも船で通っていて、水がきれいなのは知っていたんですけど、実際に潜ってみたらやっぱりキレイでした。
青い海・白い砂・降り注ぐ太陽、これはまさにリゾートです!
・・・水温を抜かせば。
魚は少なく、ガンガゼの中に潜んでいるコスジイシモチや、ビール瓶から顔を覗かせていたニジギンポ、砂地にダテハゼとサビハゼがいたくらいです。
それよりも、田子の他のポイントではあまり見かけない、ヨコジマキセワタとカラスキセワタが居たことにテンションあげあげ。
ちょっとマニアックだけど、これからの時期はキセワタ系のウミウシが出てきてくれるので、瀬浜も捨てがたいです。
他は、ツマグロモウミウシとミヤコウミウシがいました。
2009年、ウシ年。
透明度抜群&ウミウシシーズンの到来です。
ダイバーの数も減ってきているので、の~んびり潜りましょう。