天気:晴れ 東風そよそよ
海況:外海オープン 湾内オープン
透視度:外海10~12m 湾内10~15m
水温:外海15度 湾内14度
今日は、沖の浮島根と白崎の2本です。
沖の浮島根は、やっぱり白っぽくて流れも少々、群れも少々と、ワイドがいまいちパッとしません。
そんな時は、マクロ生物を探すに限ります。
まあ、透明度が良くて群れも凄くてもマクロ生物を探しますけども。
今回のリクエストは、紅白ハナタツということで、いつも居る場所に直行して捜索するも見つからず。
結構深場に居るので、残圧と窒素と戦いながら必死に探したんですけど、結局見つけることができませんでした。
仕方ないので、場所を移動して黄色ハナタツを見てもらい、今日のところはこれで勘弁してもらいました。
紅白ハナタツを探していた副産物として、ヒブサミノウミウシ、ハナオトメウミウシ、センテンイロウミウシがいました。
他は、岩にスッポリはまっているベニカエルアンコウ(PHOTO BY MURAI)、
ウミカラマツの間から顔を覗かせているベニカエルアンコウ(PHOTO BY K.MAEDA)、
サイケデリックな色合いのミアミラウミウシ(PHOTO BY SATO)、
ミナミギンポ、コモンウミウシ、サガミリュウグウウミウシ、オオウミシダトウマキクリムシ、オトメベラ、キンギョハナダイの群れ、ニザダイ、メジナ、タカベなどがいました。
白崎は、海藻が驚異的なスピードで成長してきていて、根頭なんかはフクロノリで覆われてしまっています。
浮遊物が多いものの水は綺麗で、下のほうは15メートルくらい見えていました。
今回はピカチューのリクエスト。
これなら外さない!と余裕をこいて寄り道しまくて、ハナミドリガイ、イボイソバナガニ、アカホシカクレエビ、マアジの群れ、大きなマダイ、マトウダイ、クマノミなどを見ました。
本命のピカチューは、いつもより少なめの3匹でした。
それでも、珍しいはずのピカチューがこれだけコンスタントに見れるって、凄いことですね。
他は、アズキウミウシ、シロハナガサウミウシ、コモンウミウシ、ネンブツダイの群れ、ミノカサゴ、サクラダイなど。