天気:曇りのち晴れのち曇り 東~南の風
海況:外海オープン 湾内オープン
透視度:外海15m 湾内15m
水温:外海14度 湾内14度
今日は、白崎で潜りました。
浮遊物が目立つものの、透明度は良く青い海が広がっていました。
そして今回の目的は、先日見つけた巨大なソフトコーラルのワイド写真を撮ること。
ワイドレンズを片手に目的の場所へ直行しました。
遠くからでも一目で分かるその存在感、迫力があります。
ワイドレンズを付けて撮ってみたものの、比較対象となるものが無いので、やっぱりこの大きさがイマイチ伝わりませんね。
次回はダイバーを入れて撮ってみたいと思います。
身長170センチの自分と比較した結果、2メートル近くあることが判明したこのトゲトサカ、水深27メートルと深い場所にあるとはいえ、一度は見る価値ありです。
目的を達成した後は、ネタ探しと新ルート開拓。
一番目立っていたのは、ウデフリツノザヤウミウシ。
深場から、比較的浅い深度まで幅広いエリアに生息していて、この1ダイブで10匹以上見ることができました。
そんな中、ちょっと変わったピカチューを発見。
なんと、ラッパウニの上で交接してました。
しかも、よ~く見るとピカチュー達の右のほうにはピカチューのタマゴが・・・。
ウミウシにはラッパウニの毒が効かないのか、ラッパウニがピカチューごとこの三角の板みたいなものを持ち上げてしまったのか、謎は深まるばかりです。
他は、シロイバラウミウシ、アオウミウシ、シロウミウシ、サラサウミウシ、コモンウミウシ、ニシキウミウシ、シロハナガサウミウシ、イガグリウミウシ、アラリウミウシと、ウミウシ三昧。
ウミウシ以外では、マトウダイ、マダイ、コブダイ、ミノカサゴ、オニカサゴ、サクラダイ、コロダイ幼魚、イトヒキベラ、アカホシカクレエビ、オトヒメエビなど。
あと、寒さに震えながらも頑張って生きているクマノミもいました。
あれだけたくさんいたミツボシクロスズメダイが姿を消していってるなか、この低水温に耐えている姿を見て、心の底から応援してあげたくなりました。
これからも、彼の動向を見守っていきたいと思います。