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3月28日(土)海ログ

天気:曇り時々晴れ 西風
海況:外海午前オープン・午後注意 湾内オープン
透視度:外海6~8m 湾内5~6m
水温:外海12~13度 湾内12~13度

今日は、沖の浮島根と弁天島~アジロ崎で潜りました。

久しぶりの沖の浮島根は、透明度も回復していて、魚もそれなりにいて、良い感じでした!
水温以外は・・・。
水深5メートル以浅は、浮遊物たっぷり&グリーングリーンで酷いものでしたが、深場へ行くとそれなりにクリアな海が広がっていました。
魚は、メジナがたくさんいて、キンギョハナダイも岩の隙間などにたくさん隠れていて、ミギマキが色々な所でホンソメワケベラにクリーニングされていたり、根の下のほうではタキゲンロクダイが1匹だけ寂しそうにしていました。

そして、気になるハナタツとベニカエルアンコウ達ですが、ちゃんと居てくれました。
ハナタツは、いつもの岩で4匹(紅白、黄色、赤(ゼブラ)、クリーム色)を確認。
最盛期より1匹少なくなってしまいましたが、それでも4匹も居れば充分ですね。
ベニカエルアンコウは、いつも居る場所をチェックしてみてビックリ。
ファイル 13-1.jpg
オキゴンベが居座っていました。
場所を奪われたベニカエルちゃんは、少し下の岩陰に隠れていました。
ファイル 13-2.jpg
いつの日か、お気に入りの場所を奪い返せる日がくるのでしょうか?

あとは、別の場所でベニカエルアンコウが、もう2匹いました。

そして毎回恒例(?)の、見れたウミウシは、アオ、ヒロ、サラサ、ヒブサミノ、ハナオトメ、アカエラミノ、アオボシミドリガイ、クロヘリアメフラシ、シロイバラ、ヒメマダラ、コイボ、マツカサ、サクラミノ、ホシアカリミノ、アカメミノ、ハクセンミノ、セトミノ、ヨツスジミノウミウシ属の1種、がいました。


弁天島~アジロ崎は、面白深海魚でも居ないかな~と、深場メインの捜索。
とりあえずアカホシカクレエビとハクセンアカホシカクレエビを確認したあと、砂地エリアに出たところ、アンコウが潜んでいたらしき窪みを発見!!
一気にテンションが上がり、目を皿のようにして砂地をウロウロするも結局何も見つけられず、いた生物といえばクサハゼやニシキハゼくらいなものでした。

諦めて他の生物を探し始めたら、セトリュウグウウミウシを発見。
ファイル 13-3.jpg
激しく綺麗な色合いに心を奪われてしまいました。

他は、ネンブツダイの超大群、スズメダイの大群、ツマグロハタンポの群れ、オルトマンワラエビ、アオウミウシ、シロウミウシ、サラサウミウシ、ハナオトメウミウシ、クモガタウミウシ、マトウダイ、メガネウオ、など。


2009年、丑年。
春濁り沈静化!?&まだまだウミウシシーズン中。
ダイバーの数も少ないので、の~んびり潜りましょう。