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2月22日(日)海ログ

天気:晴れのち曇り 西風微風~やや強く
海況:外海クローズ 湾内オープン
透視度:外海-m 湾内8~10m
水温:外海-度 湾内13~12度


今日は、午前中に瀬浜でレスキュー講習、午後に白崎をチェックダイブで潜りました。

瀬浜は、講習だったのでほとんど生物は見ていないですが、昨日の状況から劇的に回復していて青い海が広がっていました。
それと、キビナゴの何千という群れがキラキラと綺麗でした。


白崎も、昨日の濁りからは考えられないくらいキレイになっていて、良い所で10メートルくらいは見えていました。
ただ、泥が沈殿しているので少しでも巻き上げてしまうと、あっという間に視界が遮られてしまいます。

透明度が回復した白崎で、探すものといったらやっぱりウミウシ。
要は、透明度の良し悪し関係無くこの時期はウミウシを探してしまうんです。
ファイル 226-1.jpg ファイル 226-2.jpg
見れたウミウシは、シロ、ミツイラメリ数匹、ミヤコ(写真左)、コトヒメ、コミドリリュウグウ(写真右)2匹、コモン、シロハナガサ、真っ黒クロヘリアメフラシ。

そして、本日のヒットは「白ゴマ」こと、ゴマフビロードウミウシの白バージョン。
ファイル 226-3.jpg
今シーズン初のゴマフビロードに、一人大興奮してしまいました。
いつ見ても可愛いですね~。

ウミウシ以外は、砂地のいたるところにクサハゼ、岩場のいたるところにミノカサゴ、お腹のぽっこりと膨れたカサゴ、エダサンゴエリアにはソラスズメダイなどが居たと思います。
なにぶん、ウミウシに夢中になりすぎてあまり周りを見ていなかったものですから、魚の記憶が曖昧なんです・・・。


2009年、丑年。
透明度抜群&ウミウシシーズンの到来です。
ダイバーの数も少ないので、の~んびり潜りましょう。


2月21日(土)海ナイトログ

今日は、アジロ崎でナイトダイビングをしました。

久しぶりのナイトダイブは、やっぱり楽しかったです。
若干ウネリが残っていて、砂が舞って白っぽかったものの、そんなの関係ないくらい色々と生物が居ました。
まずはナイトの定番(?)、色の変わったヨメヒメジ。
ライトの光に大慌てで逃げるネンブツダイの群れ。
砂から顔を出しているダイナンウミヘビ。
冬の風物詩マトウダイ。
お腹のポッコリとしたヒラメ。
ファイル 225-1.jpg
60センチくらいはあった大きなコチ。
暗闇の中から突如現れた、これまた大きなアカエイ。
飛ぶ姿が格好良いトビエイ。
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飛び出ている目が痛そうなメイダガレイ。
砂に上手に隠れていたカスザメ中と大。
こちらは全く隠れていなかったシビレエイ。
ファイル 225-3.jpg
寝ぼけて体当たりしてきたコモンフグ。
歩く姿が可愛いトラフカラッパ。
吹けば飛びそうな平べったい変な蟹ソバガラガニ。
ファイル 225-4.jpg
などなど。

寒さも忘れて気が付けば、あっという間の40分でした。
夜にこれだけ見れるんだから、昼間も気合を入れて探せば同じだけ見つけられるはず・・・なんですけどね~。


2月21日(土)海ログ

天気:雲一つ無い快晴 西風強→弱
海況:外海クローズ 湾内オープン
透視度:外海-m 湾内3~4m(白崎)、5~8m
水温:外海-度 湾内14度


今日は、白崎で潜りました。
昨日の夜の西風で、水温が1度下がりました。
たかが1度、されど1度。
この時期の1度って、かなり影響大です。
エントリーしてからしばらくは、頭がキーンってなっていました。
まあ、しばらくしたら慣れましたけど。

透明度は、はっきり言って悪かったです。
瀬浜、弁天島、アジロ崎はそこそこ見えていますが、白崎に限っていえば水面から深場までどこまでも3~4メートル見えるか見えないか。
上は泥水、中層は浮遊物、水底は沈殿した泥。
そんな中で探すものと言えば、ウミウシ。
でも、昨日の強風の影響であまり見つからず、見れたウミウシは、
アオ、シロ、シロイバラ、ミツイラメリ、カラスキセワタ、コノハミドリガイ、スイートジェリーミドリガイ、ウデフリツノザヤ、のみでした。
ファイル 224-1.jpg
どんな時でも居てくれるピカチューって、なんて良いヤツなんでしょう。

岩の上に横たわって休んでいた、キタマクラを撮ってみました。
ファイル 224-2.jpg
伊豆だったらどこにでもいますが、よ~く見ると目のまわりとかキレイな色をしています。
春先のキタマクラの幼魚、通称マメマクラはとってもラブリーですね。

そして最近よく見かけるのが、このホヤ。
ファイル 224-3.jpg
笑っているように見えるので、見ていると心が和みます。

透明度が良くなくても、視点を変えればそれなりに被写体はいます。
とは言うものの、早く回復してくれないかな~と願う次第であります。


2月16日(月)海ログ

天気:晴れ 西風びゅ~びゅ~
海況:外海クローズ 湾内オープン
透視度:外海-m 湾内8m(瀬浜)
水温:外海-度 湾内15度


今日は、昨日に引き続きレスキュー講習。
西風バンバン吹いていたので車で瀬浜に行き、田子に来て初めてのビーチエントリーをしました。
ボートダイブに慣れちゃうと、足腰がなまって駄目ですね。
ゴロタに足をとられて転びそうになりながらのエントリーとエキジット。
潜降ポイントまでの水面移動。

・・・疲れました。

海の中は、昨日より透明度は回復していて青さが戻ってきています。
今日は、最初から最後まで講習だったので写真は無いですが、講習中にコッソリ見た生物は、
クロヘリアメフラシたくさん、アズキウミウシ、セトミドリガイ、フウセンウミウシ、サビハゼ、コウベダルマガレイ、ギンポ、5センチくらいの可愛いウツボなど。


2009年、ウシ年。
透明度抜群&ウミウシシーズンの到来です。
ダイバーの数も少ないので、の~んびり潜りましょう。


2月15日(日)海ログ

天気:晴れ 思いのほか西風吹かず
海況:外海午前クローズ午後オープン 湾内オープン
透視度:外海10m 湾内5~6m
水温:外海15度 湾内15度


今日は、レスキュー講習の合間を縫って、ナビゲーションの練習を兼ねて瀬浜で潜りました。

ウネリは殆ど無くなったものの、透明度は回復しておらず、ナビゲーション練習にはもってこいの海況でした。
とは言っても、ナビゲーションだけやっていても面白くないので、しっかりとカメラ持参で生物チェックも抜かりは無いです。

今日は、ヒメイカが目立ちました。
目立ったといっても体長1センチほどの大きさですけど・・・。
成長してきてるマメダワラの中で擬態してますが、探せばたくさんいます。
小さいしすぐ逃げるので写真に収めるのは大変ですけど、今の時期ならではの可愛いイカなので、ついつい探してしまいます。

瀬浜の定番カラスキセワタもいましたし、ちょっと奇形なコノハミドリガイ、その名の通り青い斑点が綺麗なアオボシミドリガイ、真っ黒くろすけヒメクロモウミウシなどがいました。

ファイル 222-1.jpg
他は、ミノカサゴ、初めて全身を見たダイナンウミヘビ、ダテハゼ、サビハゼ、カナド(?)の幼魚などがいました。


午後は外海にも行けました。
ショップ情報ですが、ウネリは残っているものの透明度は10メートルくらいは見えていたそうです。
湾内の透明度も、早く回復してほしいですね。


2009年、ウシ年。
透明度抜群&ウミウシシーズンの到来です。
ダイバーの数も少ないので、の~んびり潜りましょう。