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4月6日(月)海ログ

天気:快晴 ほぼ無風
海況:外海オープン 湾内オープン
透視度:外海10~15m 湾内8~10m
水温:外海14~15度 湾内14~15度

今日は、沖の浮島根と瀬浜で潜りました。

昨日のウネリもなくなり穏やか~で、時間帯もちょうど潮止まりのタイミングで潜ったので流れも無く、快適な沖の浮島根でした。

青い海が広がっている中、ボブサンウミウシに直行。
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少し場所を移動していたものの、無事2匹とも確認できました。

深度を上げながらウミウシを探していくと、アオ、シロ、ヒロ、アカエラミノ、ヒブサミノ、サクラミノ、ハクセンミノ、イナバミノ、スイートジェリーミドリガイ、ムツイバラ、コイボ、シロタスキ、ユビ、マツカサ、ホシアカリミノ、クロヘリアメフラシ、などがいました。
深場から浅場まで色々なウミウシがいて飽きないです。

魚も徐々に増えてきていて、メジナ、ニザダイ、スズメダイ、メバル、ドゴットメバル、キンギョハナダイ達の群れや、ミギマキとタカノハダイが一箇所に集まって集会を開いていたり、シラコダイ、キンチャクダイ、イワシの玉などが居ました。

ハナタツはチラッと確認しただけですが、いつもの岩に3匹。
おととい、他の場所でも見つかったという情報があったので確認しに行ってみたら、茶色っぽいハナタツがいました。
沖の浮島根は、いつの間にかハナタツパラダイスになってます。

ベニカエルアンコウも2匹確認。
ファイル 19-2.jpg
しばらく消えていた白ベニが定位置に帰ってきていました。

番外編として、船に上がるバディの体から3~4ミリのネコジタウミウシが降ってきました。
どこかで、くっついてきちゃったんでしょうね。


瀬浜は、水面から見ても水が青々としていて水底がはっきりと分かるくらい。
潜ってみても、やっぱり綺麗でした。

生物も意外と多くて、イワシの群れが何千匹といたり、ヒフキヨウジ、ホソウミヤッコ、ミノカサゴ、ヒラタエイ、大きなトビエイ、ハナアナゴ、大きなマダイ、スズメダイの群れ、コウベダルマガレイ、オキエソ、ホウボウの幼魚、マハタの幼魚、ヒメイカ、などが居ました。
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ホウボウの幼魚は、ちょっとしたウネリに飛ばされたり、コウベダルマガレイに体当たりされたりしながら、ピヨピヨ泳いでいる姿が可愛かったです。

砂地には、他のポイントではあまり見ないウミウシ達、カラスキセワタ、カノコキセワタ、クロコソデ(写真右)、ヒカリ、フジタ(写真左)、などが居ました。
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あとは、サガミリュウグウ、コノハミドリガイ、クロヘリアメフラシ、ヒロ、アオ、も居ました。

岩場と砂地の際沿いにはミズクラゲが密集していて、パラオのジェリーフィッシュレイクを思い出しちゃいました。


2009年、丑年。
透明度、水温ともに上昇中&まだまだウミウシ多いです。
ダイバーの数も少ないので、の~んびり潜りましょう。


4月5日(日)海ログ

天気:曇り時々晴れ
海況:外海午前クローズ、午後オープン 湾内オープン
透視度:外海10~15m 湾内7~10m
水温:外海14~15度 湾内14~15度

今日は、白崎で2本潜りました。

日に日に水が綺麗になっていってます。
深場にアジ玉ならぬ、ネンブツダイ玉があったので撮ってみました。
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2週間前のグリーンな白崎からは考えられないくらいの青さです。

1本目は、完全にトビエイ狙いで深場から浅場まで、中層を流してみました。
が、会えたのは単体で2匹のトビエイのみ。
こればっかりは、タイミングなので仕方ないですね。

トビエイを探している合間に見た生物は、マダイ、マトウダイ、ミノカサゴ、オニカサゴ、アオウミウシ、シロウミウシ、サラサウミウシ、コモンウミウシ、ヒロウミウシ、イガグリウミウシ、アズキウミウシ、ニシキウミウシ、スイートジェリーミドリガイ、そして昨日と同じところに居てくれたクリヤイロウミウシ。

中層も気になるし、水底も気になるしで、どちらも中途半端な感じになってしまいました。

2本目は、完全にウミウシ狙い。
久しぶりにコミドリリュウグウを見に行きました。
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数は少なくなっていたものの、まだ2匹ほど居てくれました。

近くには最近見かけなくなったピカチューウミウシ。
1センチほどの小さな個体で、とてもラブリーでした。
ミズタマウミウシのチビッ子も居て、可愛かったです。

チョット離れたところには、1ヶ月ほど前に見たけどすぐ居なくなってしまったタンブヤ・ウェルコニス(サガミリュウグウウミウシ?)がいました。
ファイル 18-3.jpg
大きさといい、色合いといい、多分同じ個体だと思います。

他は、アオ、シロ、サラサ、シモダイロ、ミツイラメリ、アズキ、キイボキヌハダ、セトミドリガイ、ヒロなど。


2009年、丑年。
青い海一歩手前&まだまだウミウシシーズン。
ダイバーの数も少ないので、の~んびり潜りましょう。


4月4日(土)海ログ

天気:晴れのち曇りのち雨
海況:外海オープン流れ有り 湾内オープン
透視度:外海10~15m 湾内6~10m
水温:外海14~15度 湾内14~15度

今日は、白崎2本と弁天島で潜りました。

白崎に、トビエイが出ました!!
立派なサイズのトビエイが4~5枚、根の周りをグルグル廻っていました。
例年よりだいぶ早いですが、今年はトビエイの当たり年になるかもしれないですね。
期待大です!!

今日はショップの方達と一緒に潜って、写真に撮りやすいサイズ(2~3cm)のウミウシを探したんですが、これがまた難しい。
ウミウシ自体は居るんですが、ちょうど良いサイズとなるとなかなか見つけられないんです。
申し訳ないですが、1.5センチくらいのウミウシ達で勘弁してもらいました。
1本目に見れたウミウシは、アオ、シロ、サラサ、コモン、ニシキ、イガグリ、ヒロ、アズキ、ハナミドリガイ、セトミドリガイ、アラリ、センテンイロ、シロハナガサ、アカエラミノ、フジエラミノ、スイートジェリーミドリガイ。
このうち、半分以上は1センチ前後の小さい個体だったので、見つけてもスルーしちゃいました。

2本目は、ミズタマ3匹、クリヤイロ、イガグリ、ニシキ、アオ、シロ、サラサ、コモン、ヒロ、シロハナガサ、シロイバラ、アカエラミノ、モンガラキセワタ。
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1本目とほぼ同じ場所を探したんですが、今回はミズタマウミウシが3匹も。
しかも3匹目は水深10メートルの所にいました。
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ウミウシ探しは奥が深いです。

ウミウシ以外は、オルトマンワラエビ、オトヒメエビ、メバルの群れ、オキゴンベ、そして大量のミズクラゲ、が居ました。

船の上では、ボラの超大群が見れたそうです。


弁天島はとても水が青くて、中層に漂っていたマメダワラを撮っちゃいました。
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魚もそこそこいて、スズメダイ、クロホシイシモチ、ツマグロハタンポ、ネンブツダイ、メジナ、アイゴなどの群れがいました。
ヒメギンポや、コケギンポ、ミノカサゴ、オニカサゴ、ちびっこイソカサゴ、アカホシカクレエビ、オルトマンワラエビ、なども居ました。

番外編として、ブダイとタカノハダイの死骸がころがっていました。
やっと水温が上がってきたのに、今までの低水温に耐えられなかったんでしょうね。
自然の厳しさを見た気がします。

ウミウシは、ここでもミズタマ2匹、アオ、シロ、サラサ、アズキ、ヨゾラミドリガイ、小さなサガミリュウグウ、アカエラミノ、ムラサキミノ、ヒロ、クロヘリアメフラシ、巨大なアメフラシ、がいました。
ファイル 17-5.jpg
今日は、ミズタマウミウシがフィーバーでした。

2009年、丑年。
青い海が帰ってきました&ウミウシパラダイス。
ダイバーの数も少ないので、の~んびり潜りましょう。


4月3日(金)海ログ

天気:天気も心も晴れ晴れ 東風
海況:外海オープン 湾内オープン
透視度:外海10~15m 湾内?m
水温:外海13~14度 湾内?度

今日は、沖の浮島根で潜りました。

まずエントリーしてビックリ、海が青かったです!!
浮遊物はまだあるものの、水の青さが今までと違います。
水面から根頭がくっきり見えて、根頭から根の下が見えました。
縦の透明度は20メートル近く、横の透視度は上のほうで10メートル、下のほうで15メートルくらいあると思います。

水温はまだ冷たいですけど、暖かくなる兆候が出てきています。
冬眠していた方達も、そろそろ潜る準備をしましょう!

見れた生物は、
いつもの所にベニカエルアンコウ2匹。
いつもの所にハナタツ5匹。
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今までいた「紅白」はもちろんのこと、「赤」、「黄」、「クリーム」、と今日新たに黄色の子が見つかりました。
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赤タツ1匹居なくなった代わりに、黄タツ1匹追加。
相変わらず、ハナタツパラダイスです。

そして、先週見つけたボブサンウミウシですが、同じ所に居てくれました。
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しかも2匹合体中。
大きさが違いますが、交接しているんでしょうか?

そのあとは、徐々に強くなってきた流れに乗って、根の周りを大きく回ってみると、メジナの群れ、キンギョハナダイの群れ、サクラダイの群れ、ドゴットメバルの群れ、ニザダイの群れ、スズメダイの群れ、など久しぶりにたくさんの魚を見た気がします。
でも、調子にのって流れに身を任せていたら、いつの間にか激流になっていて、岩につかまりながらじゃないと進めないくらいでした。

透明度が良くても、やっぱり探してしまうウミウシ。
今日は、アオ、シロ、サラサ、コモン、ハナオトメ、イナバミノ、アカエラミノ、スミゾメミノ、ガーベラミノ、サクラミノ、フジエラミノ、ミスガイ、がいました。
ファイル 16-4.jpg
ビックリなのが、根頭にいたミスガイ。
砂地に居るはずのミスガイが何故ココに!?
見つけたときは、頭の中が「???」で一杯でした。


2009年、丑年。
青い海が帰ってきました&ウミウシシーズン継続中。
ダイバーの数も少ないので、の~んびり潜りましょう。


3月29日(日)海ログ

天気:曇りのち晴れ 無風~西微風
海況:外海オープン 湾内オープン
透視度:外海6~8m 湾内6~8m
水温:外海12~13度 湾内12~13度

今日は、沖の浮島根と弁天島で潜りました。

朝一の船着場がとても綺麗な状態だったので、期待をして沖の浮島根に行ったんですが、昨日と変わらずでした。
まあ、それでもこの時期にしたら充分な透明度なんですが。
昨日も潜っているので、ハナタツとベニカエルアンコウはチラ見だけして素通りしました。

根頭付近にはメジナの群れ、深場へ行くとサクラダイやキンギョハナダイ、ドゴットメバルなどがギッシリと群れていました。
深場でネタ探しをしてみたのですが、コレといった収穫もなく。
仕方ないので、いつものウミウシに頭を切り替えたら、アオ、シロ、サラサ、コモン、ヒブサミノ、シロハナガサ、ホシアカリミノ、マツカサ、アカエラミノ、そして今日のHIT!ボブサンウミウシが居ました。
ファイル 15-1.jpg
しかも同じ場所に大小2匹。
いつ見ても綺麗な色合いです。


弁天島は、昨日より綺麗になっていて、しかも深場へ行ってもそれなりに明るかったです。

今回の目的は、昨日見つけたセトリュウグウウミウシのみ!
しかし、残念ながら居なくなっていました~。
近場を丹念に探すも見つけられず、代わりにアオ、シロ、サラサ、ヒロ、オトメ、ハナオトメ、カメキオトメ、ツルガチゴミノ、セスジミノ、サガミリュウグウ、シロイバラ、ツマグロモ、シロハナガサ、フタスジミノ、などのウミウシがいました。

気分を変えて砂地に出たら、カラスキセワタ、カノコキセワタ、サラサ、ムカデミノ、そしてミズタマウミウシが居ました!
ファイル 15-2.jpg
意外と侮れない弁天島の砂地。
もしかしたら、ベニシボリ、コンシボリなども居るかもしれないですね~。

ウミウシ以外では、アカホシカクレエビ、コケギンポ、タツノイトコ、スズメダイの群れ、ネンブツダイの群れ、ツマグロハタンポの群れ、そしてワレカラが大発生していました。


2009年、丑年。
春濁り沈静化&ウミウシ祭り開催中。
ダイバーの数も少ないので、の~んびり潜りましょう。