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4月17日(金)海ログ

天気:晴れ時々曇り 微風
海況:外海オープン 湾内オープン
透視度:外海?m 湾内10~20m
水温:外海?度 湾内13~15度


今日は、弁天島と白崎で潜りました。

午前中、弁天島に潜ってビックリ!
青くてクリアな海が広がっていました。
浮遊物も無く、透き通るような透明度で、15~20メートルは軽く見えていました。
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ここまで綺麗なのは久しぶりです。

でも、今日の狙いはウミウシだったので、目的地まで一直線に脇目も触れずに進んでいきました。
見れたウミウシは、アオ、サラサ、コモン、コミドリリュウグウ、アカボシツバメガイ、ムツイバラ、ミツイラメリ、ミヤコ、アカエラミノ、セスジミノ、スミゾメミノ、ゴシキミノ、ベッコウヒカリ。

ウミウシを探している間に、物凄く擬態上手なイボイソバナガニを発見しました。
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見つけた後に一度目を離したところ、そこに居るのは分かっているんですけど再発見するまでに時間がかかってしまいました。

他は、スズメダイの群れ、クロホシイシモチの群れ、コスジイシモチの群れ、ミノカサゴ、トラウツボ、コケギンポ、など。
見ていて楽しかったのが、よくアクビをするコケギンポ。
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安全停止中に、ずっと観察してしまいました。


白崎は、もちろんトビエイ狙い・・・ではなく、やっぱりウミウシ狙い。
透明度は、弁天島に比べたら若干落ちるものの、それでも深場は10~15メートルは見えていました。

見れたウミウシは、アオ、シロ、サラサ、ヒロ、ミズタマ、コミドリリュウグウ、コトヒメ、クリヤイロ、セトミドリ、フウセン、ミツイラメリ、シラユキ。
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個人的HITは、このコトヒメウミウシ。
いつも見るタイプとは違った模様で、最初は別のウミウシかと思ってました。

他は、メバルの幼魚、チャガラの幼魚の群れ、ソラスズメダイ、ミノカサゴ、そしてコクチフサカサゴと寄生虫メダマイカリムシ。
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このコクチフサカサゴ、寄生虫が邪魔で見えていないのか、5センチくらいまで近寄っても逃げる気配がありませんでした。
なので、ウミウシ用のスーパーマクロ仕様カメラで撮ってみました。
コレを、綺麗と思うか、気持ち悪いと思うかは、人それぞれでしょうね。
ちなみに、コイル状のものはメダマイカリムシの卵だそうです。


2009年、丑年。
透明度劇的にUP!!&ウミウシまだまだ頑張っています。
ダイバーの数も少ないので、の~んびり潜りましょう。


4月15日(水)海ログ

天気:曇りのち晴れ 西風
海況:外海午前クローズ・午後オープン 湾内オープン
透視度:外海6~10m 湾内6~10m
水温:外海14~15度 湾内14~15度

今日は、白崎で潜りました。

午前中にショップの方達が白崎に潜ってトビエイ24枚見れたと言っていたので、期待を込めてエントリー。
潜降した真下で、いきなり1メートルくらいの大きなトビエイに遭遇しました。
とりあえず、刺激しない程度に後を追っていくと、同じくらいの大きさのトビエイが全部で4匹、根の先端を悠々と廻っていました。
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もっとたくさんの群れを求めて深場へ行くと、今度は10枚ほどのチビトビエイが乱舞していました。
こちらは泳ぐスピードが速くて、まとまりが無く好き勝手に泳ぎまくっていました。

とまあ、最初のうちは中層ばかり見ていたのですが、やはり下(ウミウシ)が気になって仕方が無く、いつの間にか水底に這いつくばっていました。
見れたウミウシは、アオ、シロ、サラサ、コモン、アズキ、セトミドリガイ、ハナミドリガイ、ミツイラメリ、アラリ、シロハナガサ、フタイロニシキ、トウヨウキセワタ、トウアカミドリガイ、シロイバラ、イガグリ、クリヤイロ、シラユキ、カメキオトメ、ノウメア・ワリアンス。

この中で個人的HITは、トウアカミドリガイ。
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ミドリガイ系にしては明るい色合いと、つぶらな瞳がナイスです。

他は、ミノカサゴ、ネンブツダイの群れ、オルトマンワラエビ、オトヒメエビ、ヨソギ、大きなマダイ、サクラダイ。
そして深場の泥地にキラキラハゼ?(ヒレナガハゼ?)らしきハゼがいました。

おまけとして、最近湾内ではミズクラゲが大発生しています。
ファイル 23-3.jpg
毒の無いクラゲなのでたくさん居ても害は無いです。
むしろ、安全停止の時などボ~ッとクラゲを眺めていると癒されます。


2009年、丑年。
浮遊物が多いものの透明度は悪くないです。
ウミウシも、まだまだたくさん居ます。
ダイバーの数も少ないので、の~んびり潜りましょう。


4月12日(日)海ログ

天気:快晴 北西風
海況:外海オープン 湾内オープン
透視度:外海6~10m 湾内6~8m
水温:外海13~15度 湾内13~15度

どうやら、茶色くて冷たい潮が入ってきたらしく、透明度、水温ともに下がってしまいました。
といっても、一時期の濁りっぷりから比べたら問題にならないくらい見えているので、特に問題無く潜れます。

今日は、沖の浮島根と弁天島で潜りました。

沖の浮島根は、安全停止中にロープに掴まっている腕が疲れてくるくらい流れがあったので、基本的に移動は根の影を進んで行きました。

まずは、いつものようにベニカエルアンコウとハナタツのチェック。
ベニカエルアンコウは、いつもの場所でコチラにお尻を向けていました。
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ハナタツは、黄色、クリーム色、紅白、そして新たに赤色が仲間入り。
この赤タツ、いままでに現れたハナタツとはちょいと違います。
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何が違うかというと、メスなんです。
今までは、紅白の雌タツ1匹に対して色とりどりの雄タツ達、という逆ハーレム状態が長い間続いていたのですが、ついにライバル出現です。
新たな雌タツの登場で、タツ岩がさらに活性化するのか、メス同士の泥沼の戦いが始まるのか、ちょっと楽しみです。

他は、メジナの群れ、キンギョハナダイ、スズメダイ、深場にサクラダイの群れ、ドゴットメバル、キンチャクダイ、など。

ウミウシは、ボブサン、ハナオトメ、アオ、シロ、スイートジェリー、ムツイバラ、コイボ、アカエラミノ、セスジミノ、ムラサキミノ、ユビ、ユビワミノ、がいました。


弁天島は、昨日見つけたウミウシポイントへ一直線。
きょうも、もりもりウミウシが居ました。
ここには、コミドリリュウグウの黒バージョンと緑バージョン、ミツイラメリの黄色バージョンと白バージョン、ミズタマ、スミゾメミノ、ミヤコ、コノハミドリガイ、アオ、シロイバラ、モンガラキセワタ、スイートジェリーミドリガイ、ムツイバラ、アカエラミノ、がいました。
1箇所にこれだけ居るって凄いですね。

後は、砂地を移動しながらサギフエ、アンコウ、その他を探したのですが、今日もNG。
砂地ではアケウスとクモガニを見つけただけでした。

ゴロタ沿いに帰ってきて、サガミリュウグウウミウシ、サラサウミウシ、シロウミウシ、名前の分からないミノウミウシ、ミズタマウミウシ、クロホシイシモチの群れ、コスジイシモチの塊、アオブダイ、ミノカサゴ、などが居ました。

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最近ミズタマウミウシが多くて嬉しい限りです。
こうなったら、ツノザヤウミウシや、クチナシツノザヤウミウシなんかも見つけたいな~。

そして圧巻だったのがボラクーダ。
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エキジット直前に、いきなり現れたボラの大群。
何百何千匹というボラが川のように流れていくのは、迫力がありますね。


2009年、丑年。
良くも悪くも春の海&ウミウシ絶好調。
ダイバーの数も少ないので、の~んびり潜りましょう。


4月11日(土)海ログ

天気:快晴 北西風
海況:外海オープン 湾内オープン
透視度:外海10~15m 湾内8~10m
水温:外海15~16度 湾内15~16度

今日は、弁天島で潜りました。

夕暮れ時に潜ったので暗くなりかけていたのですが、透明度は良さげです。
ゴロタ沿いにはクロホシイシモチが所狭しとひしめき合っていて、全部あわせれば千匹以上いると思います。

今日は砂地をメインに、サギフエ的なものを探してみました。
で、結果はというと、撃沈。
そうそう、うまくいくものでは無いですね。

サギフエは見つけられなかったものの、ウミウシ的に面白ポイントを見つけちゃいました。
そこには、アオ、スミゾメミノ、コノハミドリガイ、スイートジェリーミドリガイ、ミズタマ、コミドリリュウグウの黒バージョンと緑バージョン、シロイバラ、モンガラキセワタがいました。
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今年は、西伊豆ではコミドリリュウグウウミウシが多いみたいですね。

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最近、ミズタマウミウシも良く見かけるようになりました。
ミズタマは、見つけるだけでテンションがアゲアゲになってしまいます。

砂地には、カノコキセワタと大きなベッコウヒカリウミウシがいました。
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ベッコウヒカリは発光するウミウシですが、さすがにまだナイトほど暗くなっていなかったので、光るシーンはみれませんでした。

他は、ハナミドリガイ、ヒラタエイ、タツノイトコ、オニハゼのペア、コケギンポ、ミノカサゴ、オオモンハタの幼魚、マルガザミ、アカホシカクレエビ、コウイカ、そして個人的ヒットがミギマキの幼魚。
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丸っこい体が可愛らしかったです。


2009年、丑年。
透明度、水温ともに上昇中&ウミウシまだまだたくさん居ます。
ダイバーの数も少ないので、の~んびり潜りましょう。


4月10日(金)海ログ

ファイル 20-1.jpgファイル 20-2.jpg

天気:快晴 東~西風
海況:外海オープン 湾内オープン
透視度:外海10~15m 湾内?m
水温:外海15~16度 湾内?度

今日は、田子島3本と沖の浮島根で潜りました。

田子島は、5月中旬からのオープンに向けて取材のお手伝い。
去年のクローズから約半年振りに潜る田子島は、やっぱり楽しかったです。

鼻水みたいな浮遊物が多いものの、透明度は深場で15メートル以上、浅場でも10メートル以上見えています。

相変わらずソフトコーラルがたくさん。
巨大なトサカ、ウチワ、ヤギなど、色とりどり、様々なソフトコーラルがそこかしこにあります。
ネンブツダイや、スズメダイなどが群れていて、良いワイドの写真が撮れそうです。

浅場のサンゴも元気一杯で、夏に向けて季節来遊魚たちの到来が待ち遠しいです。

魚は、ニザダイ、メジナ、コガネスズメダイ、サクラダイ、キンチャクダイ幼魚、アカエイ、ハオコゼ、アヤアナハゼ、オキゴンベ、タカベ、大きなヒラメ、などが見れました。

ウミウシは、アオ、シロ、サラサ、コモン、シラユキ、シロイバラ、ハナオトメ、オトメ、モンガラキセワタ、シモダイロ、マンリョウ、フタイロニシキ、ダイダイ、クリヤイロ、カメキオトメ、アカエラミノ、コトヒメ、テントウ、オトメミドリガイ、名前の分からないミノウミウシ、がいました。

それ以外では、トラフケボリ、シュスヅツミ、オルトマンワラエビ、イセエビ、など。


沖の浮島根は、田子島で撮れなかったマクロ生物達を求めて、完全にマクロダイブ。
見てきた生物は、ベニカエルアンコウ、アカエラミノウミウシ、サクラミノウミウシ、コミドリリュウグウウミウシ(黒バージョン)、シロイバラウミウシ、ハクセンミノウミウシ。

目の片隅には、メジナの群れ、ニザダイ、コブダイ、キンチャクダイ、トラウツボ、キンギョハナダイ、などが映っていた気がします。


2009年、丑年。
透明度・水温アップ&ウミウシまだまだ。
ダイバーの数も少ないので、の~んびり潜りましょう。