今日は土肥で開催された西伊豆潜水事故対処勉強会に参加してきました♪
ダイビングにとっても日常においても事故はあってはならないことです。
普段から皆さんも自分の身は自分で守る。
そして最大限の事故予防を心がけてますね。
しかし、不幸にも事故が起こってしまった時には被害をなるべく最小限にとどめることが大事になってきます。
自分たちインストラクターは特別なトレーニングをうけて
認定されているのですが、やはり復習、練習は大事ですね。
スキルを忘れないため、そしてアップデートするためにはとても良い機会になりました。
今回の勉強会は2部構成で
1部は酸素に関する最新の知識アップデート、CPR(心肺蘇生法)
AED、減圧疾患者への酸素供給のワークショップを行いました。
ダイビングのレスキュー講習と同じく人形を使って
CPRを行います。
AEDは普段触れないのでこの機会に使い方をしっかり復習してきました!
他にも酸素供給キットの使用方法を実践してきました。
2部は
順天堂大学静岡病院から
フライトナースの方3名が講師として来られて
テンション上がりました(笑)
あの某ドラマで一気に知名度のあがったドクターヘリに搭乗されている方々ですね。
あのフライトスーツ!かと思ったら私服でしたけど(*'ω'*)
ただ、フライトスーツのことよりも西伊豆は順天堂病院さんのドクターヘリのおかげで減圧障害の患者さんもすぐに再圧チャンバーのある病院に搬送してもらえるという恵まれた環境にあるのは間違いないです。
見た目は普通なんですけど話し始めるとかっこよかったです。
やはり第一線で戦ってる方々ですね!
また実際の事故現場でのやりとりを録画したものを見せていただき、そのリアルな状況を感じることができました。
そして今回のメインの医療機関との連携をスムーズにするための
『ダイビング事故チェックリスト』の作成方法。
細かく書かないと伝わらない部分もあるが、実際の現場でどれだけ記入できるのか。
各機関(救急隊、ドクターヘリ、搬入先)ごとに重要視する項目の相違などもありこれからの改善点も多々あるように見えましたが
まずは自分たちに出来ることをしっかりやるという認識で良いかと思いました。
安全に対する意識どこまで高めても高めすぎはありませんので
これからも技術、知識ともに勉強していきたいですね。
皆さんもレスキューダイバーでない方は講習されることをお勧めします!自分やバディの安全を守るため、よりダイビングを楽しむためにさらなるステップアップを目指しましょう!