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10月23日 レア生物でテンションが♪

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10月23日


平均水温  湾内 23.2℃
      外海 -℃

        
気温    23℃
透明度   湾内 10~12m
      外海 -m

そこに行けば当たり前に見れる生物
でもそこに行かなければまず見られない生物
そんな生物はたくさん海にはいます
例えば伊豆ダイバーには当たり前すぎてスルー対象のアオウミウシも沖縄で見れたらみんなビックリではすまない。
その逆も然り。

普段伊豆では見られない生物が見られる。
こんなにエキサイティングな瞬間はないでしょう\(^o^)/

そんな素敵な日に立ち会って頂いたのは常連Uさん。
やっぱもってます 笑

実はこのレア生物は昨日発見していたのです。
そう大学生軍団のアシスタントで3本目に行った時・・・
が、何だかわからず今日判明。

そうその名は『カスリフサカサゴ』さん!!
サンゴにはさまっていたこやつ。
図鑑によると生息域は琉球列島以南、八丈島、小笠原諸島、その他海外。間違いなくバリバリ南方系\(◎o◎)/!

昨日は何とか姿を見ようと一生懸命に移動させたりしたのですが、今日は手のひら返しでそーーっと眺める
いた。
ライトを当てると白の斑点が美しい。
写真を撮る。
うーん、やはり見たことないわー(*^_^*)当たり前ですが。
伊豆半島の目撃例もほとんど無いんですって♪
ネットで調べたら何年か前に他のショップさんがやっぱり田子で見ていたのが最後のよう。
これは貴重ですねー!
一眼カメラのUさんにもじっくりと撮って頂きました~\(^o^)/

うーん、感無量!
素晴らしいダイビングでしたーーー!!


・・・・今日はまだおわらなーーーい!(笑)
もうひとつレアな生物を見つけました!

こっちはエビ!
『エンマカクレエビ』さんっ!

なんか怖い名前ですね!
こちらの生息域もやはり同じ\(◎o◎)/!

名前は怖いのですが小さなカワイイ個体。
身体は透明で茶褐色の線が入り爪まわりには細かい点。
大きさは5mmから1cmほどと様々・・・

そう!数個体いました\(^o^)/
こちらもサンゴにいました!

どちらもサンゴを棲み家にする生物です。
田子はヒメエダミドリイシの群生で知られていますがその他のテーブルサンゴもたくさん。
ソフトコーラルも凄いですよね。
このサンゴが育ちやすい素晴らしい海がこんなプレゼントをくれたのですね~!

今の時期で言うとクマドリカエルアンコウやフリソデエビ、クダゴンベやニシキフウライウオなどのアイドル生物ももちろん居たら嬉しいのですがアイドルじゃなくてもこんなレア生物と出会えるのはとっても嬉しいものです。
ぜひ見に来てくださいね~!(しばらく居なくならないでください笑)

そしてもちろん他の生物だってたくさん見てきました♪
ハクセンアカホシカクレエビ、クダヤギクモエビ、アシボソベニサンゴガニ、ヒトデヤドリエビ、、アカスジカクレエビ、ヒメサンゴガニ、キモガニ、クリアクリーナーシュリンプ、オシャレカクレエビ、イロカエルアンコウ、カマスの群れ、スズメダイの群れ、コバンハゼ属1種5、フタイロサンゴハゼ、オキナワベニハゼ、スケロクウミタケハゼ、オオガラスハゼ、コトヒメウミウシ、ウデフリツノザヤウミウシ、キカモヨウウミウシなどなど。

というわけでUさん今日もありがとうございました!
UさんはNEWダイコン購入して頂きまして今日初おろし❤
新しい相棒とたくさん潜っていきましょー!